塾長の笑って天才ブログ

【復習】「解き直し」が成績アップにつながるワケ【重要性】

問題を解いたり、テストや模試を受けたりした後、あなたはどうしていますか?


答え合わせをして、「お、正解した」、「ああ、間違えた」で終わっていませんか?
勉強において、復習、「解き直し」は非常に重要です。

成績が思うように伸びない原因の一つが「解きっぱなし」。
自分が何に躓いているのかを知ることも大事ですが、自分がミスする傾向を知ることもとても大事なのです。

今回は、「解き直し」がなぜ重要なのか、「解き直し」の方法についてのお話です。

 

「解き直し」はなぜ重要?


問題を解いて答え合わせをした後、解説を読んでいますか?
自分の答案のどこが間違えていたのかを確認していますか?

確認していない人。今から確認しましょう。

確認している人。間違えた原因を分析していますか?

例えば、計算ミスをした場合。
このミスはたまたま? 実は毎回分数の計算で間違えていないか? 負の数の加算・乗算で間違えていないか? 計算過程は丁寧に書いているか? 「()」を飛ばしていないか?
などなど…。
このように分析していく必要があります。

単なる計算ミスひとつでも、間違える要因は人それぞれです。
そして多くの場合、ミスの原因はだいたい同じです。

同じミスを繰り返してしまっていては、なかなか成績は伸びません。

自分の間違いがたまたまなのか、それとも傾向・共通点があるのか。
傾向・共通点がある場合、それがどんな傾向・共通点なのか、どうやって克服するか…。
これを考えるキーとなるのが「解き直し」なのです。

 

解き直しの方法


あくまでも一例ですが、解き直しの方法についてご紹介します。

1.問題を解き、答え合わせをする。
2.間違えた箇所の解説を読み、なぜ間違えたのかを考える。
3.覚えていない単語や公式をメモしたり、解答に至るまでのプロセスを人に説明できるよう整理したりする。
4.もう一度解き直してみる。
5.単語や公式を覚えているかどうか、解説と同じプロセスで解答できているかなどを確認する。

重要なのは「なぜ間違えたのかを知ること」です。
復習、「解き直し」は、自分の「できない」ところが何なのかを知り、それを埋めていくことなのです。

 

まとめ


問題は解きっぱなしにしない!
どこを間違えたのか、同じ間違いを繰り返していないかを分析しよう!

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