知らない=失敗の連続!
長女の入試は失敗が沢山!
Dさんの翌年の長女の入試は失敗の連続でした。
何もかも学校任せで他人任せのわたしの性格が災いし、長女には迷惑をかけました。
お恥ずかしいことだらけですが、今年受験される方の参考になればと思って書きます。
英語と生物は人並み以上!でも数学がダメ!
理系なのに数学が不得意だった長女の受験、子供の受験は私も始めてで、何も分からず過ぎてしまいました。
螢雪時代など大学受験専門雑誌を買ってみたり、ネットで調べてみたり・・・
でも学校の先生がおっしゃることの意味すらも分からず、流されるままに終わってしまった感じでした。
塾に行けない
長女の入試ではとても沢山失敗をしました。私自身が英会話教室をしていたことと、夫は毎晩帰りが遅かったので、英語以外の他の教科を習わせるために、数学塾とか他の塾に通わせることは不可能でした。尾道の方ならおわかりいただけると思いますが、御調というところは非常に不便なところで、電車もないですし、バスは1時間に1本程度しかありません。ですから、夜、子供が一人で外出するのは無理なのです。
でも、少しくらい仕事をセーブすればよかったと今は思います。
模試
模試を徹底的に利用する方法を知らなかった
偏差値
偏差値を信用しきっていた
教材
世の中にたくさんある問題集や参考書。今から思えば、英語以外は、その選び方すら分からなかった。
成績
成績が良ければ合格すると思っていた。良くてもダメな時はダメ。しかもダメな原因を親がつくっていたりもする。
親の役割
子供は勉強するだけで必死。普段はしっかり者の長女に頼り切っていた。
ホテル予約
入試日程に合わせて、ホテル予約をしたのは直前だったこと。
願書忘れた
センター試験後に、慌てて願書を取り寄せることに。
長女が一番行きたかった大学の願書を取り寄せていなくて受験すらできませんでした。
(受験の可能性がある大学は前もって取り寄せておくという知恵もなかった。)
時計忘れた
センター当日時計を忘れる。
車で送っている最中に「あ、時計忘れた。」で大慌て!
大学の個別試験でも時計を忘れる。
地元でない大学に車で送っていきました。途中で再び「あ、時計忘れた。」で、またまた時計を買うはめに・・・。
子供の心理
普段は自分の主張を押し通す長女が、いちばん大切なときに限って、私の意見を尊重してしまった。私は私で普段強気な子なので少々言っても大丈夫だと思っていた。(それが願書わすれた。に繋がりました。)
センタ-試験後の判定
行きたい大学がB判定だったからと言って諦めてしまった。
A判定以外は不合格になるという勝手な思い込みをもっていた。
※だからといって判定がBでもCでもDでも合格するという訳ではありません。
同じC判定でも絶対ダメなC判定もあれば、合格できるC判定もあります。
得意科目で合格!はアリといえばアリ。ナシといえばナシ。
得意な科目で点数を稼いで、合計点をアップさせれば合格!というのに希望をつないでいた。でもそれはアリといえばアリ。だけどナシといえばナシ。
特に私立は出来ない科目に引っ張られて不合格になることが多いです。
学校で習わないのに試験に出る!
高校で定められた学習範囲と実際に指導する範囲が違っているということを知らなかった。実際に指導する範囲は学校が目指すところに合わせて異なってくるので、こども達にとっては「習ってない範囲が入試で出る」という事もありえる。という事を知りませんでした。
もっともっと沢山失敗をしています。知らなかったことも沢山ありました。
長女の受験直前に、大手予備校が映像授業配信を行っていることを知り、やっと契約をして高校部開設に至ります。
その後、本当に沢山の方々、契約した予備校や経験豊富な塾の先生方のご協力を得て、様々な事を知っていきました。
今後は、この知識を皆さんと共有します。