塾長の笑って天才ブログ

大学入試指導これまでの道のり③-高校入試は絶好調!→大問題勃発

高校入試は絶好調→大問題勃発

 

数学講師がいない!

失敗だらけの長女の受験の後、しばらく落ち込みました。
こんなにも上手くいかないものかと・・・。

そして、長女の受験準備の最中に感じたのが「専門塾の限界」でした。
子供のころから英語を教えているので、長女の英語は学年トップ、ダントツの成績でした。
しかし数学が・・・。

入試は1教科だけでするものでは無いですから、その他の教科がネックになります。
私の住んでいる地域では、英語だけ、数学だけを教えていたのでは、子供たちは大学入試に勝てません。

うちでは数学の講師を探すのですが、数学ができる人たちというのは、すでにどこかに就職していて、わざわざ塾の先生をしようという人はなかなかいません。
数学講師探しは難航しました。

高校入試は絶好調

数学講師を探すのに四苦八苦している間、中学生の数学を見てほしいという要望が増えていました。
最初は数学を無料で、「子供たちの自習会」という形で運営を始めました。

すると、あっという間に数学の点数が伸び始めました。
引きずられるように理科も社会ものびてきて、あれよあれよという間にトップクラスに入る生徒たち・・・。
冬休み前の模試でD判定だった生徒も、内申点がどうにもこうにも・・・という生徒も、次々と第一志望高に合格していくのです。

如水館高等学校S類A類・尾道北高校・尾道東高校・府中高校・呉工業高等専門学校・近畿大学付属高校など、県内偏差値10位に入る高校や地域公立トップ高に合格しています。
英会話教室時代も含めると、二十数年の間に、殆どのお子さんが第1志望高に合格しています。

その状態が現在でも続いています。
Hyper Genius Methodという能力開発を始めてからは、逆転劇とも見える合格がより増えています。

どうしてこんなに逆転(に見える)合格が続くのか、他塾の先生や契約している映像配信会社の担当者と議論になり、計算してみたところ、広島県公立高校入試の合否判定の計算方法が逆転アリ!な方法だったことがわかったのです。つまり内申点重視ではなかったという事です。(※塾の方針と混同して考えないでくださいね)
→ 教訓:一般的に言われていることや常識は一旦疑ってみることが必要

でも、逆転に見えようがどうしようが、合格したのは塾生自身が頑張ったからです。
塾の先生の指導は二の次三の次。
小手先のテクニックはどうでもよいのです。

しかし、残念ながら一人の塾生が第一志望高に不合格になっています。
その生徒は、初めての問題を見るとパニックになってしまう癖があり、受験までにその癖をとってあげることが出来ませんでした。私の力不足でした。本当にごめんなさい。
それがとてもショックだったので、二度と不合格者は出さない決意でいます。

また問題勃発

子どもたちが必死で勉強して、諦めかけた高校合格を勝ち取っていくのを私も嬉しく見守っていました。
しかし、高校入試で頑張ったからこそ、次のハードルである大学入試にむかって、大問題が勃発していくのです。

その問題というのは、

高校に合格したら、みんな勉強しなくなるのです。

ふ~らふら遊んじゃう・・・あんなに入りたいと言って猛勉強して入った高校なのに!

どうして!?

 

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