受験期に本を読むべき?
結論:(あたり前ですが)人による。
「今、受験産業では読書はコスパが悪いからやめた方がいいと指導されている」とにわかに話題になっていますね。
私は読書が好きなので、読書がいかに良いものであるのかを語りたいところではあるのですが…。
はたして受験期に本を読むべきなのでしょうか。
結論:人によります。
元も子もありませんね。
読書を【本を好きなように読む自由な読書】とした場合、
【自由な読書でOKなタイプ】と、【自由な読書はNGなタイプ】があるのです。
自由な読書で読解力が必ず身につくわけではない
受験勉強を通して読解の仕方を身につけてみよう
- 日頃から本を読んでいて、勉強の息抜きに読書をする子
- 本を読むのが好きで、勉強をそっちのけにしてしまう子
- 特に勉強しなくても、安定して高得点をとれる子
こういう子達は、テクニックなど関係なしに読める可能性が高いので、自由な読書でも問題ありません。
(「読書が受験にどう活きるの?」という話は、後日更新しますね。)
ですが、
- 本を読む習慣がない子
- 覚えるのは好きだし得意だけど、読むのが苦手な子(長文問題で失点しやすい子)
- 本を読むのが苦手で、「本を読め」と言われたら拒絶反応を示してしまう子
- 勉強ばかりしてきて、本も小説も漫画も読まないしドラマや映画も観ない子
- 「読めた!」と思ったときほど点数が低い子
などなど…こういった子達は、自由に本を読んでも成績アップにはなかなか繋がらないのです。
むしろ読書が苦痛になってしまいます。
まずは受験勉強を通して読解の仕方を身につけてから読書をする方が、理にかなっているのです。
読書は自由です。好きなように読んでいいと、本好きの私は思います。
ですが、自由な読書で読解力が必ず身につくわけではありません。
特に受験生は、自由な読書で読解力を身につけるだけの時間がありません。
【筆者の主張や、登場人物の心情変化を読み取るときのポイント】を知る方が成績アップに繋がりますし、受験後の読書にも活きる可能性が高いのです。
自由な読書でOKかどうかを見極めよう!
ダメそうなら、まずは読み方を知ろう!
「どうして読書をした方が良いのか?」という詳しい話は改めて記事にしますが、読書はした方が良いと私は考えています。
お子さんの人生を長期的な視点で考えても、読書は大事です。
ですが、まずは自由な読書(本を好きなように読む)で良いタイプなのかどうかを見極めましょう。
自由に、やみくもに本を読んだからといって、短期間で読解力が上がるわけではありません。
(だからこそ、脳のトレーニング・Hyper Genius Methodを実践してほしいのですが…それはまた別のお話。)
- 普段本を読まない子
- これまで本をほとんど読まなかった子
- 勉強ばかりしてきた子
そんな子は、まずは受験勉強を通して【読解の仕方】を身につけましょう!
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