塾長の笑って天才ブログ

“感覚”を育てよう―「30センチってどのくらい?」が分からない子ども達

感覚が育っていないと、数字が“記号”になる

問題を解ける=理解できているわけではない

「30センチ」と言われてもピンとこない。
「30ミリ」と「30センチ」の違いが、体感としてわからない。

これは、子どもに“長さの感覚”がしっかり育っていないことを意味しています。

子どもにとって「30」という数字は、”ただの記号”のようなものなのです。

「30」という記号がどんな意味を持つのか、実際の体験と結びついていなければ、理解するのはとても難しいのです。

学校や塾のプリントやワークで解けている=理解できているというわけではありません。
プリントやワークだけで子ども達の理解度を把握することはできないのです。

 


感覚を育てるのは「体験」だけ

  • 料理をする
  • 裁縫をする
  • 工作をする
  • 目的地までの距離を調べてみる
  • 実際に歩いてみて何分かかった確認してみる

こういった体験が、長さや重さ、量などの感覚を育てます。

プリントやタブレットで数字を見せるだけでは、感覚は身につきません。
数と現実が繋がることによって初めて「30センチ」が体感できる情報になり、数字を操ることができるようになるのです。

 


学びの根っこは「感覚」にある

全ては感覚としての理解が出発点にあります。
感覚としての理解がなければ、どれだけ長時間・たくさん言葉で教えたとしても、
子ども達は素通りしてしまうのです。

脳も感覚→感情→思考の順番で発育します。
つまり、感覚は感情・思考の土台。
だから、子どもの頃には感覚のシャワーをたっぷり浴びせるような環境が大切なのです。

「勉強ができるようになる」前に、 「感覚がわかるようになる」。

それが、未来の学びの地図を広げる第一歩です。

 


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