感覚が育っていないと、数字が“記号”になる
問題を解ける=理解できているわけではない
「30センチ」と言われてもピンとこない。
「30ミリ」と「30センチ」の違いが、体感としてわからない。
これは、子どもに“長さの感覚”がしっかり育っていないことを意味しています。
子どもにとって「30」という数字は、”ただの記号”のようなものなのです。
「30」という記号がどんな意味を持つのか、実際の体験と結びついていなければ、理解するのはとても難しいのです。
学校や塾のプリントやワークで解けている=理解できているというわけではありません。
プリントやワークだけで子ども達の理解度を把握することはできないのです。
感覚を育てるのは「体験」だけ
- 料理をする
- 裁縫をする
- 工作をする
- 目的地までの距離を調べてみる
- 実際に歩いてみて何分かかった確認してみる
こういった体験が、長さや重さ、量などの感覚を育てます。
プリントやタブレットで数字を見せるだけでは、感覚は身につきません。
数と現実が繋がることによって初めて「30センチ」が体感できる情報になり、数字を操ることができるようになるのです。
学びの根っこは「感覚」にある
全ては感覚としての理解が出発点にあります。
感覚としての理解がなければ、どれだけ長時間・たくさん言葉で教えたとしても、
子ども達は素通りしてしまうのです。
脳も感覚→感情→思考の順番で発育します。
つまり、感覚は感情・思考の土台。
だから、子どもの頃には感覚のシャワーをたっぷり浴びせるような環境が大切なのです。
「勉強ができるようになる」前に、 「感覚がわかるようになる」。
それが、未来の学びの地図を広げる第一歩です。
みん天×広学の子ども合宿 2025 in 広島
「今回のテーマ:AIを使いこなせる人になる」
日常の経験や人との関わり、失敗や成功の体験ができる
さまざまな場所に住む、異なる年齢の子ども達とともに日々の家事をこなしたり、遊んだり、さまざまな疑問をもとに思考を巡らせてみたり…。
将来役立つ力を育む、みん天×広学の子ども合宿を今年も開催します!
日々の生活をこなし、他者と交わり、さまざまな経験を通して感覚や感情を作ることが子ども達の頭を良くします。
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