計画的に勉強できない子供をどうすれば良いのか
塾の勉強会で、いつも行き止まりになる質問第3位
以前は塾の業界紙とかを読む事はあまりなかったのですが、最近は時々読むようになりました。
自分の塾の問題を解決するのに、他のところの情報を見たって仕方ないと思っていたのですが、これも勉強のうち♪と思って読むようになりました。そしていろいろな勉強会にも参加するようになりました。
でも、いつも答えがなくて行き止まりになる問題がいくつかあるんですよね。
まずは第3位
ダダダダダダダダダダダダ←ドラムロール
ジャジャーン!
PDCA問題~♪
塾の勉強会でいつも問題になるPDCA問題
PDCAって何かというと
Plan(計画)して→Do(実行)して→Check(検証)して→Action(次の行動に移る)という一連のサイクルをPDCAといいます。
最近では self-regulated learningと言葉が変わってます。研究者的な立場の方からだとPDCAとは違うのかもしれませんが、自分で目標設定をして自分をコントロールして学んでいくという事らしいので、同じことだと解釈しています。
でね、これが大切だって事を勉強会で大学の研究者さんや塾のコンサルさんたちが言うわけですよ。
うちはHPにも書いてますけど、生徒たちが良い子ばかりなので、あまり苦にせず、そのサイクルが回ってます。
でもね、中に、それにハマらない子が出てくるんですよ。
いくら指導してもダメ。
そんなときに思います。
「じゃぁ どうすりゃいいのよ~~~」
大切だという事は分かっています。でも、それがどうしても出来ない子供への指導は、どうすればいいの?という質問には勉強会で答えはありません。
どんどん突っ込む質問にコンサルさんも研究者さんも答えはあやふや・・・結局答えられないのです。
大切な事は皆分かっています。でも、それが出来ない子はどうすればいいのでしょうか?
これって、塾屋じゃなくても、きっと 世の中のお母さん お父さんも同じ事を思っておられるのではないでしょうか。
先生 「〇〇ちゃんは計画をたてて勉強するという事ができませんね。(だから成績が悪いのです)」
お母さん 「はい。そうですね。。。(だって私もできませんから)」
なんて(笑) これ私の経験です(≧∇≦)みなさんも学校の面談で、↑のような会話に覚えがありませんか?(笑)
じゃぁどうすれば良いんでしょうか?という質問を返して、キチンと答えられる先生って何人いらっしゃるのでしょう?
子供たちが自分から目標を設定して自分で実行するような具体的な指導方法って?
これがね・・・わかっちゃったんですよ!
残念ながら、これをすればいい、あれをすればいいというようなインスタントな方法ではないのでここには書けませんけど、肝になるのは「生徒自身が目標を設定する事」なのです。
先生や親や学校の都合ではないのです。親や学校や塾の都合で無理やり計画をたてさせたってやるわけないじゃないですか(≧∇≦)!
当たり前の事がわからない私たち大人がバカだったのか・・・( ̄_ ̄ i)
これって、これから求められる学力をつけていくにも大事なカギになります。
子供たちが自分の能力を信じて 突き抜けるための大切な事です。
子供たち!突き抜けろー!!