ズルしろ!
こう聞くと驚くと思いますが(笑)
要領よくやれ!ということです。
なぜノートをとる?
私が一番ナゾに思っていることが「ノートをとること」
(ノートを学校に提出しなければならない場合は除く)
ノートに書いたことの大部分が参考書に載っているのです。なぜノートをとる?
今説明を受けている内容が参考書のどこに書いてあるのか探せばよくないですか?
重要なことを、参考書を作った人がご親切に書いてくださっているので、あとはそれを使ったらいいじゃないですか!
参考書に載っていない、先生からもらった知識をそこに書き加えるのです。
「書く」という作業に費やす時間を「覚える」という時間に変えましょう!
ノートをとっている間に大事なことを聞き逃す
ノートを一生懸命きれいにとっていると起こる残念なことその①が「ノートに書いている間に重要なことを聞き逃す」ということです・・・
さらに残念なことその②。書いたことは全く覚えられていない。
脳は「書いている内容が重要である」とは認識してくれません。
「書くという作業をしている」という認識でしかないのです。
さらにさらに残念なことその③。ノートに書くとどこに書いたのかわからなくなって探せない。
私にはノートをとるということがあまりにムダなことに思えるのです。
ズルするということ
「カンニングする」「カンペをつくる」はただのルール違反です。
ズルするということは、要領よくやるということです。
どうすればムダな時間をなくし、二度手間を省くことができるのか考えるのです。
脳の特性を考え、利用してやるのです。
脳にとってプラスにならないことはしない。と決めるのです。
文:深川真惟