塾長の笑って天才ブログ

私じゃない!

広学塾生のAちゃん。

今年大学受験で、受験で使う教科全ての共通テストの予想問題を解いています。

 

ある日のこと・・・

「先生、あの・・・計算ミスかもしれないんですけど、見てもらえますか?私こんな高い点とったことないです。私じゃない・・・」

と言いました(笑)

 

いえ、これを解いたのは確かにAちゃんです。計算ミスでもありません。

 

 

素直に認めよう!

Aちゃんはものすごく頑張っています。

わからないことや悩みがあればすぐに教えてくれますし、アドバイスの通りに実行することができます。

この最高点は、Aちゃんの努力のたまものです!

 

 

コンフォートゾーン

「急によくわからない言葉が出てきた!」と思いましたか?

この「コンフォートゾーン」、かなりの曲者ですのでよくよく読んで、知っておいてくださいね。

 

「コンフォートゾーン」とは、「自分にとって心地良い場所」のことです。

心地良い場所=コンフォートゾーンを出てしまうと、人間は不安や違和感を感じてしまい、元に戻ろうとしてしまいます。

 

Aちゃんが「私はちゃんと努力をした。だからこの点は私にふさわしい!いや、もっといい点を取れる!」と、自分で自分を認めてあげることがとても大切なのです。

 

もしもAちゃんが「私にはこんな点ふさわしくない!(=もっと低い点をとるはず)」と思ってしまうと何が起きると思いますか?

「心地が悪い=コンフォートゾーンを飛び出してしまった!」と心の中で認識してしまうのです。

それならば、心地の良い状態に戻らないといけませんよね。

次のテストでどんなことが起きると思いますか?

とても低い点をとって、平均点を「いつも通り」の状態にしてしまうのです。

「コンフォートゾーン」って怖いでしょ?

 

 

コンフォートゾーンを高く設定しよう!

この「自己防衛機能」に対してどんな対策をすればいいでしょうか?

コンフォートゾーンが高くなればいいのです!

具体的にどうすればいいかというと、自分の努力・チャレンジを認めてあげるのです。

 

 

自分のことは自分が一番よく知っている

親や先生など、他人にいくら褒められたとしても、自分が努力をしたのかそうでないのかは自分にしかわかりませんよね?

たくさん褒められたとしても、自分が「私全然やってない・・・」とわかっていると、自信なんて持てません。

だから、努力した自分を自分で認めてあげなければならないのです。

他人から褒められようがけなされようが関係ないのです。

自分の努力を認めて、コンフォートゾーンを高く設定しよう!

 

文:深川真惟

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