受験生の頭を鈍くする敵って何だと思いますか?
試験中、最も嫌なのは頭が動かなくなることです。
頭の動きを確実に遅くするものがあるのです。
受験生の敵ってなーんだ?
学校で一番眠くなるのは何時間目でしょう。
はい!正解です!5時間目です。
私は高校生の頃、5時間目の日本史の授業は全て寝ていたと思います。
授業中に自分のイビキで目覚めたこともあります(恥)
という訳で、試験の敵は「お昼ごはん」です。
お父さん、お母さん、頑張ってほしくてお弁当に力が入っちゃうのは分かります。
でも、満腹になっちゃうくらいまで食べてしまう、おいしそう~~なお弁当はダメなのです。
ねむくなっちゃうでしょ。
でね、ねむくなっちゃう大きな原因の一つになるのは炭水化物です。
大きな誤解
風邪をひいたりしてお腹の調子が悪くなった時、病院に行くと、お医者さまが「消化の良いものを食べて、ゆっくり寝てください。」って言うじゃないですか。
で、その消化の良いもの=お粥のイメージがありませんか?
それがダメなんです。
これって、医師の多くも誤解しているのですが、炭水化物は消化に悪いです。
胃液が溶かすもの
胃液って強烈な酸です。
酸に溶けるのは何ですか?という話しです。
酸に溶けるのはタンパク質です。
野菜や米や小麦は溶けません。
人間は肉食を中心とした雑食性の動物です。
野菜が体に良いというのを否定するわけではないですが、その辺にある植物は、人間にとっては殆どが毒です。
最近はベジタリアンとかビーガンとかが流行っていますが、体の構造を見ても、人間の食の歴史を調べてみても、人間が食べるものは肉が主です。
白米や小麦などの炭水化物は消化に悪いので、眠くなるのです。
他にも敵が!
他にも脳に良くないと言われている食べ物があります。
砂糖、人工甘味料、化学調味料です。
甘いものがやめられない人っていますよね。
化学調味料もやめられないですよね。
要は中毒になっているからです。
中毒患者の頭が良いなんて誰も思いませんよね。詳しく知りたい人が調べてみてください。ジュースやお菓子は無しがベストです。
朝ごはんもお昼ごはんも無しで
たくさん食べるのが体に良いというのも思い込みです。
人間の体は飢餓に耐えるように出来ていて、飽食には耐えられません。
空腹の時のほうが頭の情報処理スピードは速くなります。
なので、受験生の皆さんは試験が近くなると朝とお昼のご飯は抜いた方が良いです。
それが耐えられない場合は、胃液の酸に溶けるタンパク質中心でお願いします。
人間は肉食を中心とした雑食性の動物なので、炭水化物や野菜を消化するのに向いた体ではない。
食後に眠気を誘うのは炭水化物が原因なので、試験中はタンパク質中心の食事にするほうが良い。
砂糖、人工甘味料、化学調味料も避けた方が良い。