塾長の笑って天才ブログ

【受験対策無し。勉強大嫌い男子が地域一番校合格の秘密】

頭を良くしてから努力せよ!

新能力開発Hyer Genius Methodで逆転合格!!

広島県公立高校入試
うちでは受験対策はあまり行いません。
それでも毎年、全員が志望校に合格していきます。
今日は、とにかく勉強嫌いのMくんのストーリーです。

勉強嫌いのMくん

Mくんは本当に勉強大嫌い!
ず~っと勉強せずに受験を迎えました。
公立高校入試の前の私立高校入試では、近隣の私立高の最下レベルにギリギリ合格?

しかし、公立高校入試では、受験校のレベルを落とすどころか、尾道北高校にチャレンジ!!

もちろん合格しました!!
Hyper Genius Methodで、Mくんを共に指導している仲間がMくんのストーリーをFacebookで紹介してくれました。
うちの子の話。
一般社団法人 みんな天才化機構の子であり、広学株式会社の学習塾広学の子)
中三生になっても全く勉強しない男の子。
宿題すらやりたくない。とにかくやらない。
学校の勉強大嫌い。絶対やらない!
成績は当然ながらパッとしません。
多くの場合は、そういう状態であれば公立高校の志望ランクを落として受験するでしょう。ところがこの子は逆にランクを上げました。地域一番校を選択。勉強しないのに強気。
滑り止めの私立高校の受験ではギリギリ…Bクラスの下位。
それでも試験対策問題はやりません。
.
そんな彼が唯一楽しみながら取り組んだのがHGM。

結果は見事に地域一番の公立高校に合格したのです。

試験対策をすると、対策した問題は解けるようになります。
対策問題が外れると結果は芳しくありません。それは当然。
なので、試験対策はしない方が良いのです。

これは受験生を商売としている塾の先生には怒られそうですが、対策問題は子供の頭を??にします。商売とは言えそんな事するなよと本気で思っています。たまたま試験対策が当たって上手く入学できたとしても、そんなものは役に立たない。本当の学力ではないのです。

学習塾広学の塾長でもある深川英里さんは、塾生達に不要な試験対策をしません。勇気ある先生です。それでも今年も全員が志望校に入りました。

圧倒的な思考力と本当の学力は対策問題集では付きません。
むしろ絞り込んだ対策問題はダメ人間を育ててしまいます。
一般社団法人 みんな天才化機構

のHGMトレーニングは、自分の興味分野をとことん追求します。興味分野にとことんのめり込むので時間を忘れて勝手に学習します。特に長文や難解な文章に強くなります。数学的発想力も広がってきます。

さて、表題の男の子。
歴史への興味が尽きません。本を読んだりネットで調べたりしたことを片っ端からアウトプットしてくれます。

この子のアウトプットを一部紹介します。

//—ここから

ヤマトタケルノミコトは、日本神話の中では、群を抜いたヒーロー。

しかし、彼は不可解な2面性を持っている。

兄を平気な顔で殺してしまう凶暴な性格のために、父・景行天皇から西に住む熊襲(クマソ)征伐を命令されたはずなのに、西の地方を平定して帰ってくれば、一言の褒め言葉もなしに、今度は東を平定しろと命令され、休む間もなく旅立って行く。

その生涯のほとんどを地方平定の戦いに費やす。

兄を殺してしまう凶暴性と、泣く泣く父の命令に従う従順さと二つの性格を併せ持つ彼は、始めヲウスノミコト小碓命)と名乗って西へ向かい、今度はヤマトタケルと名乗って東に向かう。

おそらくは、ふたり・・・いやもっとたくさんの勇者たちの総称がヤマトタケルであったと思われる。
タケルとは、猛々しい者、強い者という意味で、名前の意味からしても、ヤマトのタケル=日本の勇者という事。

地方を平定した何人かの軍人たちの様々な戦いがヤマトタケルという一人の人物として描かれた。

しかし、たとえヤマトタケルが何人かの軍人の総称だったとしても、神話の中でのヤマトタケルに少しの疑問が残る。
大阪の古市には、ヤマトタケルの墓とされる白鳥陵とヤマトタケルを祀る白鳥神社があるが、その白鳥神社には、あのスサノヲノミコトも祀られている。

ヤマトタケルを祀る神社は、西日本よりも東日本に多くあるが、やはりスサノヲノミコトも祀られている事がよくある。

この二人の接点は何なんでしょう?

しかも、なぜ、タマトタケルが征伐をしに行った東日本に多く祀られているのか?

凶暴な性格と英雄の性格を併せ持つところも似ているし、同じ草薙の剣を扱うところも似ている。
また、ヤマトタケルが戦いにおもむく時、何かと相談に行くのが、伊勢神宮の神官をしている叔母のヤマトヒメのところ。伊勢神宮と言えばアマテラス大御神を祀る神社。

そこにも、何かしらの接点を感じる。白鳥神社

西に行ったヲウスノミコトと戦い終わって帰ってきたヤマトタケルは当然別人で、しかもそのヤマトタケルは出雲の出身ではないか?と思われる。
オオクニヌシノ神は国譲りの所で、「子供たちは天孫の家来となって仕えるでしょう」という言葉を残している。
つまり、多くの戦いがそうであるように、負けた王や王族は殺されても、国民はたとえ他国に征服された形であっても、そのまま生き残るわけだ。
そして、征服された側の人間は、当然戦いの場で最前線にたたされ、勝っても褒美などもらえるわけもなく、次から次へと戦いに駆り出される・・・。
そんな、植民地化された出雲出身の軍人の総称だとすれば、攻め込んだはずの東日本に多く祀られているのも納得できる。
東日本は、国譲りの時タケミナカタノ神が逃走して造った国だから。

征服者に逆らえず、気持ちとうらはらに、褒美もなしに最前線で戦う彼らに、同じ出雲の祖を持つ人々が共感を持った事は、充分考えられる。

//—ここまで。

単に歴史年号と出来事を覚えようとするのではなく、こうやって歴史を考えることが重要なのです。

もちろん、最初からこんなにアウトプットできませんでした。最初の頃は読んだことを思い出すのも一苦労。

この男の子は歴史考察から緒を掴み、数学も得意になりました(歴史と数学は直接繋がりませんが、思考が深くなった事が要因だと思います)

そして、数学の問題を仲間の受験生に教える事を始めました。数学の苦手な女子に、一生懸命教えるのです。他人に教える事で更に学びを深めたことでしょう。

これこそ本当の学びなのです。

うちの子達は凄いのです!
本当に、うちの子達は凄いのです。
そして私から、もうひとつ。
広学のブログやHPに書いてある逆転合格や、突然の成績アップは、子供たちの努力やHyer Genius Methodが凄いだけで起きている訳ではありません。
子供たちの成長を、焦らず見守ってくださる保護者の皆さんの親力あってこそ成り立っているのです。
そこら辺の「目の前の成績だけのばしてほしい」ガリ勉ママの子供には、こういった事は起こりません。子供の才能を潰すからです。

成績アップや逆転劇は子供の成長を待てる保護者の皆さまのおかげなのです。

文:塾長

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