楽しみながら人生を切り拓く天才少女
知的障害クラスから普通学級へ
高校は諦めています
知的障害児クラスに通っていたAちゃん
「もしかしたら良くなるかもしれないと思って・・・。」と、Hyper Genius Methodの噂を聞きつけて、お母さんが広学に来てくださいました。
学校の障害児のクラスにもいろいろあって、Aちゃんのいる知的障害児クラスでは成績がつきません。
それが意味するのは義務教育が終わったら、高校へは進学できないということ。
成績が悪いから良い高校へ行けないというような問題ではなく、100%ダメということなのです。
「あって、なんだっけ?」
Aちゃんは、じっとしていられません。
また体のコントロールが出来なくて、ちょっと目を離しているすきに、椅子から落ちてしまいます。
鉛筆もうまく持てません。
小2だけど、ひらがなも覚えていなくて「あって、なんだっけ?」とかきかたノートをめくります。
漢字なんてとてもじゃないけど分かりません。
桃太郎のお話を聞いても、後から、自分が何を聞いたのか、タイトルすらも思い出せない。
今日のお話はアリスだったよ!
半年後、授業で何のお話を聞いたのか、話してくれるようになりました。
一年後、お話の登場人物やストーリー、それを聞いて、自分はどう思ったかをノートいっぱいに書いてくれるようになりました。
漢字が書きたい!
物語が思い出せるようになると、次は漢字にハマりました。
そして学校で習う漢字を次々と覚えるようになりました。
1年生の漢字、2年生の漢字、3年生の漢字、次々クリアしています。
どんどんチャレンジするAちゃん
今度はきれいな字が書きたいといって硬筆にハマっています。
お買い物ごっこ
広学では計算練習は「お買い物ごっこ」です。
普通の塾と違うところは
- 小学生から中学生、高校生までゴチャ混ぜで遊びます。
- 実際のお金を使います。
子供達は実物を見ないとイメージできないのです。 - ドルやポンドやユーロで買い物をすることもあります。
やり方
カードに野菜や食べ物、洋服の名前と金額が書いてあります。
レジ係になった生徒は即座にお釣りを返さないといけません。
買い物をする生徒は、講師が出す司令に則って買い物をしなければなりません。
計算できるよ!
遊んでいるうちにAちゃんは計算もできるようになりました。数字もかけない子だったのに・・・どんどん成長して講師を感動させてくれます!(涙)
なんと3桁の計算です!
千円でお買い物が出来るのです!
昨年まで知的障害児クラスにいたAちゃんは、今は普通学級にいます。
母の愛
この奇跡のようなお話は、なにも塾の指導だけで実現したわけではありません
私は最初からお母さんに厳しい調子でお願いしました。
それは「食事を変えること」
体も脳も食べるものから出来ています。
いくら勉強しようとも、いくら規則正しい生活を送ろうとも、体の基本となる食を変えなければ何にもならないのです。
塾だけで、勉強させれば何とかなるという訳にはいかないのです。
「オーガニックとか無添加とかって高いですよね~」と言いながらも、ちゃんと食生活を変えてくださったお母さん
母の愛があったからこそAちゃんの劇的な変化が起こったのです。
2年生で塾にやってきたAちゃん。
今は4年生です。
たった2年でこんなに変化があるなんて。
私は10年間小学校で教えていましたが、知的障害のある子どもが、こんなに短期間で変わるなんて、見たことがありません。
今では、本当は病気や障害なんて無いのかもしれない。
病気や障害は、つくられた幻想なのかもしれないと考えています。