人生を自由自在に生きるために
誰も教えてくんなかった
居酒屋のテレビを見ていたら、何かの番組で、電池のプラスとマイナスの記号を知らなかったと若いタレントが言っていました。
年配のタレントが「こんな事も知らないの?」と次々と突っ込みを入れる中、「だって誰も教えてくんなかった。」と。
「本当に誰も教えてくんなかったのだろうか?」と思う中、自責と他責という言葉が浮かんだ。
理不尽
数年前に人生の師匠と出会い、最初にやられたのがこれ。
人生で起こることは全てが自分のせいだという事を徹底的に教えられた。
物事にはいろいろと流れがあって、自分だけではなく、他の人からの作用もあって結果が導かれるわけなのだが、そんな事情は一切聞き入れてはもらえない。
何かの事情を説明しようものなら「全てお前のせい」と罵倒されまくるのだ。
同時期に師匠に出会った人も居たが、その人たちには罵声は飛ばない。なぜだか私にだけ飛んでくる。誰が失敗して、何が起ころうとも全て私のせいにしてくる。
理不尽すぎる。
しかし、最初は悔しい想いもしたけれども、最近では師匠がどうしてそういう事をしたのかが分かるようになってきた。
―物事には様々な流れがあって、他人からの作用もあって結果が導かれる。-
とかなんとか言っている間は、自分の人生において起こる出来事をコントロール出来ないという事なのだ。
「全てお前のせい」という言葉は、私の人生で起こる全てのことは、私自身でコントロール出来るのだという意味だったのだ。
徹底的に自分のせいだと刷り込むための師匠なりの方法だったのだ。
自分の人生を、自分の思った通りに生きる。
最高の人生を手に入れる。
そんな事、なかなか出来ないよな~と以前は思っていたけれど、今は違う。
人生は思い通りに進むのだ。