塾長の笑って天才ブログ

未来を切り拓く、突き抜けた大人に育てる。

自分自身のオリジナルな未来を切り拓く、突き抜けた大人に育てるのが広学の教育理念です。

勉強ばかりさせると頭が悪くなるという驚愕の罠が仕掛けてある事をご存知でしょうか。

2017年
私は大混乱していました。私の自慢の卒塾生たち、ほぼ全員が就活に苦しんでいたからです。
国立大やトップ私大で好成績を取り続けた塾生たちです。就活に苦労する理由が全く分からない!

一方で、就活で全戦全勝している塾生もいる。
何故なんだ・・・!!
この違いはどうして出来るのだろう。

2018年
同じ事がおこりました。
学校の名前でフィルターがあるだろう事も理解していますし、入試と違って、成績だけでなく、その人となりを見られることも理解しています。ただ、たった数分の面接で人となりを見てもらうのですから、大企業になればなるほど難しいのも理解しています。私が応援できるのは大学入試までだけど、どうにも納得できない。幸せな人生を送ってもらいたいと思って塾を続けているけれど、もっと他に、何かがあるに違いない!その秘密を知りたい!

そう思っている時に、新しい出会いがありました。今、共に新しい教育を作っているMさんです。Mさんは会社経営者。出会った瞬間から「お前たち塾の先生が、こどもをバカにするんだ。」と言い放たれて大喧嘩となりました。

「おまえ英検1級もって通訳ガイドの国家資格も持っているかもしれんが、自分で海外ビジネスしたこと無いんだろう。このバカたれが!」
「わしなんか英語は話せんが、海外ビジネス持っとるで。おまえ勉強しても無駄じゃったの!」

次々暴言が飛んできます。

しかし、その暴言の合間に、いろいろとヒントを出してくれました。
・大手の会社が欲しい人材は勉強が出来る学生ではないこと。
・人を惹きつける魅力のある人が、チカラのある人間だということ。
・人を惹きつける魅力は勉強では身に付かないこと
・学校で習う事は単なる基礎であって、社会で役に立たなければ全く意味がないこと。
・日本の教育は就職ありきだという事に疑問を持てということ。
・見える範囲を広げチャンスをつかむためには遊びが重要だということ。
・人は自分が楽しいこと、興味があることしか分からないということ。

それらのヒントを基に、新しい教育への模索が始まりました。

興味分野を追求する

学校の勉強では頭が良くなるわけがないというMさん。とにかく子どもには好きなことを徹底的に追及させる方が良いと言います。人の脳は自分が好きなこと、楽しいと思うことしか理解できないからです。
なるほど。塾生の皆には勉強をはじめる前に、自分の好きな事について調べて考える時間を設けてみました。

すると、早い子で1週間、ゆっくりな子でも1年経つと突然物凄い量の文章を書き始めました。学校で作文の練習をしたのとは比べ物にならない量です。
文章量の急激な増加と共に、どの子も学校の成績が突然アップします。子ども達に聞くと、勉強方法を変えたわけでも、勉強時間をのばした訳でもないと言います。ただ「先生の言う事がわかるようになった。」と言うのです。地頭が良くなるとは、こういう事かと納得しました。

興味の無い事を長時間やらされても意味がないのです。単なる拷問。

人の脳は興味がある事しか理解できません。興味分野をどんどん拡張し、語彙と知識を増やす事は思考の材料を手に入れるということです。そして、脳の処理速度を上げるトレーニングで、理解力と思考力が高まり、常人の何倍ものスピードで知識を得ていきます。

確かに学校の勉強ばかりさせていると、折角の頭の良さを台無しにしてしまっているのです。

チャレンジさせる

子どもは次々チャレンジをして成長していきます。放っておいても立とうとして何度でもチャレンジします。何度転んでも歩こうとします。人の中にある成長プログラムが働いているのです。子どもを遊ばせておくと、どんどんチャレンジをしていきます。出来る事が増えていきます。昨日の自分よりも成長していきます。

こういう事は勉強ではおこりません。
「うちの子は勉強が好きなんです。」という方もあるかもしれませんが、それは大概、親がそう仕向けているだけです。

幼いうちから目標を勉強だけに置いていると、後で困った事がおきます。勉強を取り上げられると、何をしたら良いか分からない子に育ちます。よくあるのは高3になって、「別にやりたい事なんて無い」と言い出します。
就職すると、上から与えられた事しか出来ない大人、面白くもなんともない大人に育ちます。つまり魅力が無い=力の無い大人になるのです。
就活で苦労していた卒塾生たちは私が勉強ばかりをさせていたので、きっと面接で「面白くも何ともない大人」に見えたのでしょう。本当に申し訳ないことをしました。

勉強ばかりをしているとやりたい事も分からない、上から言われた事を無難にこなすロボット人間に育ちます。だから日本の教育は就職ありきなのです。元々そうなるシステムなのです。黙って働く人材を育てるのが目的だったのです。しかしこれからはAIがその役目を担うので、こういう人間は社会には不要です。誰かに仕事をくださいと言ってまわる人間になってしまいます。

反面、遊びでチャレンジを繰り返すと魅力的な大人に育ちます。自ら問題を見つけ出し、それを自力で解いていく大人に育ちます。クリエイティブな大人になります。
広学の子ども達は「面白い」と思ったことを次々調べます。そして興味分野がどんどん広がり、広く社会を見渡した考えを文章にしてくれるように育っています。大学で使う教科書を読み、答えを導くようになります。それはそれは個性豊かに今の社会を見つめ、自分の意見を表現してくれます。人を惹きつける魅力を持った子どもに育っています。力のある大人に育てる事が彼らの人生に自由をもたらすのだと確信しています。

 

広学では人生を大きく切り拓く大人に育てるための学びを提供しています。
この春、3月には中3生で本を出版する塾生も現れました。自費出版ではなく商業出版です!!

「大学入試がゴールの教育」から、「社会で活躍できる大人に育てる教育」へ

どうぞお子さまを広学へお連れください。楽しい未来が待っています。

 

 

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