高校へ行く選択

高校へ行かない選択

どちらも尊い人生の選択です

様々な人生の選択肢

今年の高校入試、広学では様々な選択をする塾生が増えました。
マスクの感染防止効果について、中学校の先生に疑義を唱えながらも、高校進学を選択した塾生。
マスク問題から学校教育に疑問を持ち、高校進学を選択しなかった塾生。
それぞれの思いで人生を決めた塾生たち。私は彼らを誇りに思います。

少し前までは、高校進学が当たり前だと思っていました。国から与えられたレールに乗って、あまり何も考えなくても、毎日皆と学校に行きさえすれば、高校卒業の資格が与えられ、就職するか大学進学するか、未来はその二つの選択しかありませんでした。でも、今は違います。

いつでもどこでも何でも学べる時代

この数年で、学校教育に疑問を持つお子さんは増える一方です。不登校の数字が過去最高をマークし続けるのがその証拠です。昨年は学年トップの成績であった高校生たちが学校を退学する選択をしました。今、彼らはイキイキと自分の道を切り拓いています。
一人はさっさと高卒認定に合格し、大学受験の準備をしながらArt系のYoutuberに転身。
別の一人は家族で動画撮影スタジオを家族で創り上げようとしています。二人とも学年トップの成績でした。
頭の良い子は、今の学校というところが、実は自分の未来の可能性を狭めているのだと言う事に気付き始めています。家に居て、Youtube先生から何でも自由に、自分の時間を犠牲にせずに学べる時代ですからね。そんな先輩たちを見ていて、次に続く、今年の中学３年生は悩みに悩みました。

自分で人生を選択する

高校へ進学する子は、どうして自分は高校へ進学したいのか。未来はどうしたいのか、学校教育に疑問を持ちつつ高校進学する意味を真剣に考えました。高校へ進学しない子は、親も経験したことのない人生の道を歩む選択をし不安になることもあるでしょうが、自分の人生をしっかりと楽しんで欲しいと思っています。

高校入試は全員合格
高校へ行かない塾生は３月後半から私たちと寝食を共にします。

自分の人生を自分で選択し、自分の力で切り拓く覚悟を持った塾生の皆さん
成長おめでとう！

また、子どもたちが自分で選択するまで忍耐強く待ってくださった保護者の皆様にも拍手を贈ります。

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全国の学校の先生、塾の先生、子どもたちの選択肢は広がっています。
それに対応できていますか？
「私は英語の専門です。」「私は数学が専門です。」そんな事ばっかり言っていると時代に取り残されますよ。こういう人が一番頼りにならないですから。