「よく読みなさい!」とつい言ってしまう…
「親の私が国語ができたのに…どうして読めないの?」
国語が得意な親御さんからいただくお悩みの一つ「どうして読めないのかがわからなくて、つい『よく読みなさい』と言ってしまうんです…」
こんなお悩みがある方のお役に立てるかもしれません
- お子さんが国語に苦手意識がある
- 親自身、なにもしなくても国語ができたので家での教え方が分からない
- どうして読めないのかが分からず、困り果てている
実は、「あること」をしてもらうだけで「そういうことか!」と自ら問題を解き始めることがあるのです!
音読をしよう!
全部口に出して読む
その「あること」こそ、音読。
声に出して本文や問題文を読むことで、子どもがどこでつまずいているのかを知るきっかけにもなります。
読めば理解できるのだから、「よく読みなさい」と言ってしまうのも、仕方のないことだと思います。
国語が得意だったのならなおさら。
そんなときは、実際に声に出して読んでもらいましょう。
「あれ、こんな事、書いてあったっけ!?」とお子さんが自分で気づいて驚いたり、焦ったりします。
興味深いですよね。
脳は分かる事しか分かろうとしない
分からない事は無意識に読み飛ばす
突然脳の話になってしまいますが…。
実は脳は、分かる事しか分かろうとしません。
脳はできるだけエネルギーを使わずに情報を処理しようとします。
なので、知らない事や理解するのに大きな負荷がかかる事は、無意識に避けようとしてしまうのです。
本を読んでいるときに、気付いたら意識が飛んでいて「あれ、何て書いてあったっけ?」と戻って読む…。
なんて経験はありませんか?
実は、子どもの脳の中でも同じことが起こっていて、
子ども自身は意識が飛んでいたことに気が付けないのです。
だから「全部ちゃんと読んだつもり」になってしまうのです。
脳の仕組みが分かったら
「脳が省エネしているな」と思いましょう!
子ども達や親御さんに原因を探すよりも前に、脳のことを知りましょう。
そうすればきっと、「脳が省エネしているな」「脳が楽をしようとしているな」と感じることができます。
更に音読をすることで
「どこで意味が分からなくなったのだろう?」
「何が混乱するポイントなのだろう?」
と、観察する余裕もできて、一石二鳥です。
私たち広学は、脳科学の知見・情報をもとに、子育てや勉強に関するさまざまな事をお伝えしていきます。
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