勉強!勉強!ではバカになる!
脳は休ませないと何も学べなくなるのだ。宿題やテストを殆どなくした国の教育が世界のトップになった理由
フィンランド教育が今注目を浴びている。国際的学力テストで、以前フィンランドはアメリカと同レベルだったのだが、新しい方法を試し、世界のトップへ駆けあがった。
マイケル・ムーア監督が取材をしているこのYoutube動画には、なぜフィンランドがトップになったのか、その答えが盛り込んである。
- 宿題が無い
- 学校は午前中だけ
- 統一テストがない
これで世界トップになるというのだから、日本の教育者、学校の先生や塾関係の人たちは何故なのかさっぱり解らないだろう。彼らは長時間勉強をさせて問題のパターンを教え込む事でしか成績を上げられないからだ。
偉そうに言っているけど以前の私もそうだった。
☆勉強は「試験で良い点をとるためにすること」
☆教育の目的も「良い大学に合格させること」
多くの学校や塾が、これにフォーカスしている。だから日本の教育は失敗なのだ。だからイジメは増え続けるし、だから子どもの自殺は増える一方。
この動画の中で、字幕ではそうと書いてないけれど、「試験で良い成績をあげさせるために教えているのだとしたら、それは何も教えていない事に等しい」という発言がある。今の私なら、両手を上げてこの発言に賛成だ。
脳は休ませないと何も学べなくなる
フィンランドは脳に良い教育を実践している。この動画の中に「脳は時々休ませないと何も学べなくなる」という発言がある。脳科学の論文を基にHyper Genius Methodを開発してきた私にとって、これは当然のことだ。
勉強、勉強、勉強
子ども達は学校で長時間拘束され、その上塾に通って勉強を強制される。今の学校や塾でやっているような勉強は子どもの頭を悪くする一方だ!
この動画の中でフィンランドの教育者たちが言うこと
「子どもでいられる時間は短い」
「時間があれば子どもは遊ばせてやりたい」
子どもに遊びと学びの垣根は無い。
子どもの脳は遊びで発達する。
その秘密を次回、公開する。