塾長の笑って天才ブログ

理解できない話とは

どうにも理解ができない話

どうしても話がすれ違ってしまうとはどういうことなのか

私が書いていること、話すことが、どうにも理解できない人がいます。
というか、理解できない人が殆どなのだろうと思います。
たぶん世の中の数%の人しか理解できません。
というのは、私がやっていることは一般的な常識とは違う視点で見ているからなのです。

理解できないということがどういう事か考えてみましょう。

東大王を見て凄いと思う人

この絵を見てください。

普通の人がいる場所は、この白い円の中です。
たとえば、テレビで東大王のようなクイズ番組を見て「すごーい!」と思う人達がいる場所です。
もちろん私も白丸のなかにいましたので、彼らの解答の素早さや記憶力の凄さに驚いていました。

ところが、今では全く凄いと思えないのです。
「クイズの全てに答えがあって、それを答えているだけだ。」という見方になったのです。
世界には解けない問題がたくさんあって、そんな問題を解いて競ってくれるのなら凄いなぁと思えるのですが、クイズ番組を見ても全く凄いと思えなくなってしまいました。
もちろん彼らの記憶力や計算力は凄いなとは思います。
でも、その2つの力はコンピューターには負けてしまいます。
少し前なら社会に必要な力だったのでしょうが、今は全く必要ありません。
下手をすると東大まで出て、AIに使われる人間になってしまいます。
今の教育制度にハマりきってトップまで来てしまうと、こういう人を作り出すのだなぁと感じます。白丸の中に居続けると、あんな風になるのです。

理解できないということを別の言葉で説明すると、例えば、私たちは皆、日本語を話します。
しかし医学用語を出されると分かりません。私に自動車部品の話をされても分かりませんし、夫に編み物の話をしても伝わりません。
そんな感じです。

理解できないというのは凄いもので、ちゃんと数字で見せても、「いや違う違う」と言い張ります
人間の脳は、新しいことを聞くと、過去の自分の経験と照らし合わせて判断するので仕方ないのです。
そういう脳の特徴を踏まえて、私のブログを読むときは、過去の自分の経験を引っ張り出さないようにして読んでいただくと、きっと良い事があります。

社会で活躍する人たち

社会で活躍している人たちに近づいてみると、この白丸の外側にいます。学歴とは一切関係がありません。
一般的な常識とか考え方を持たない人たちです。

白丸の中にいる人達は、

中学を卒業→高校入学or就職→高校卒業→大学入学or就職→大学卒業→大学院or就職

この流れに沿って生きることが当然だと考える人です。
もちろん私もそうだったので、自分自身の娘にも塾生にも、できるだけ良い大学に入れるように勉強させてきました。
一般的な常識にガチガチに縛られた人間でした。

(※本当は、自分の子供も含めて、塾生の皆さんには、就職していてもいなくても、自由に新しい価値を生み出して、感謝の循環の中で生きる方法を教えるべきだったのです。)

受験の常識-偏差値について

そんな風に、一般常識にガチガチに縛られた私でしたが、ちょっと違う部分もありました。
自塾のこども達を高校や大学に合格させるために、一般的な方法をとらないということです。
それが「広島県の公立高校入試は内申点重視ではない」ということであったり、「偏差値を信じない」ということであったりします。

これもまた、いろいろなご意見が殺到するでしょうが、私は偏差値は信じていません。参考程度です。
偏差値を信じなくなってから、自塾のこども達を国公立大学や私立大学のトップ4%に合格させられるようになったのです。
こう書くと「カンに頼っているのか」と思う方もいるでしょうが、それは違います。
情報を独自に精査し、独自の計算方法があるのです。
偏差値を見ないで、塾生一人ひとりをちゃんと見てちゃんと計算するということです。偏差値は極端に言うとマヤカシの数字です。

私が度々かいている逆転合格ですが、塾生たちの努力の賜物です。

私はずっと、ガチガチに縛られた人間でしたから、皆さんのおっしゃる事はよく分かります。
もともと白丸の中に居た人間ですから。

でも今は、白丸の外側にいます。一般的に信じられていることをそのまま信じていることが良いと思いますか?悪いと思います?

どうにも理解が出来ない話=自分の常識の外側にある話

ということです。

※内申点をないがしろにして良いとは書いていませんよ。

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