運の良い人になって2021年を楽しく過ごそう
運の善し悪しは自分で変えられる
運が良くなったらいいなぁ
私、以前は占いが大好きでした。自分でも誰かの手相をみるのが大好きで、塾生や友人、たまたま知り合った人など誰でも彼でも手相を見て武者修行をしていました。
そのおかげで結構当たるようになり、皆さん喜んでくださっていました。
通訳案内士をやっていた頃は、外国人のお客さまが観光しないで「手相をみてくれ」と私の前に行列が出来ていたほどでした。
“開運”という言葉は世界中の人を魅了するようです。
どうして運が悪いのか
HGMトレーニングをするようになって、多少なりとも世の中がよく見えるようになってくると、運が悪い行動をする人のことが(自分も含め)よく見えるようになってきました。
興味深いことに大概の人が同じパターンにハマっているのです。
悪運を招く無意識の行動
人は無意識のうちに自分と会話をしています。その回数は一日に7万回とも15万回とも言われています。人はだれでも日々何か行動するとき、無意識のうちに自分と対話をして決定しているのです。
つまり自分自身に対してどんな思いを持っているのか、自分とどんな対話をしているのかによって、その人の行動が決定され、自分の人生もすすんでいくのです。
それが運の悪い行動につながっているのです。
恐ろしいことに全てが無意識のうちに行われることなのです。
開運するには
開運したいと思っている人は、自分自身にかける言葉をかえてしまうと良いです。
無意識のうちに自分とどんな対話をしているのかが成功するしないを決定していくのですから、常に上手く行かない考え方で無意識に行動している自分を、常に上手くいく考え方で行動するようにシフトすれば良いのです。
思考で脳が変わる
脳の物理的構造は思考によって変わりうることも研究によって明らかにされています。
これを脳の神経可塑性といいます。
人は毎日何かを体験して新しい事を学んでいます。新しい事を学ぶ度に脳の神経は通り道を開拓しています。思考の仕方を変えれば、その通り道も自ずと変わってくるのです。
脳を変えて良い運を引っ張り込む
一番手っ取り早い方法が、あいまいな言葉を避けて、はっきりと自分の意思を示す言葉にかえることです。
~したいと思います→~します。
学校の作文で癖になっている「~したいと思います」これを「~します」に変えるだけで、随分進歩します。
私の塾で子ども達がHGMでトレーニングを行うとき、最初に指導するのがこれです。
子ども達は全員が「~したいと思います。」で締めくくった文章を書きます。
それを「~します。」と書き換えるように根気強く指導します。
たとえは「私は○○に興味があるので、つぎは~について調べたいと思います。」と書くと、次に塾に来たときには、その事すら忘れています。
しかし「つぎは~について調べます。」と書くようになると、本当に行動に移します。
勉強に関しても同じです。
「~したいと思います」では行動に移しません。
無意識→明瞭な意思
日々、無意識のうちに行動している自分を、明瞭な意思を持って行動する自分に変えていくだけで、人生は変わっていきます。
小さな一歩ですが、これが結構効くのでやってみてください。
占いは楽しいです。パワースポット巡りも楽しいですよね。ですが今年の開運法は、“自分にかける言葉を変える”を第一歩としてやってみてください。
運の良し悪しは自分で変えられます。
人の行動は無意識に行われているものが多い
自分に対する思いがその人の行動を左右し、人生もそれを反映したものとなる。
常に自分の意思を明瞭にする言葉を使うことで人生は変わってくる。