遊ぶことこそ人生だ!
成績の良い子は苦労する
広学も以前は普通の塾でした。成績を上げるために長時間拘束して、ガリガリ問題集をやらせて・・・。
成績はアップします。
しかし、それをやらせ過ぎると「見たことがある問題しか解けない頭のロボット君」を育ててしまいます。
当時は「大学合格のために、それも致し方なし。」と考えていました。
でもね、良い大学へ行けば行くほど、勉強ができれば出来るほどに、社会へ出てから苦労するのです。
どうしてかって?
遊んでないからです。
意外でしょ?
仕事をバリバリこなして、社会で活躍してほしいから勉強させて良い大学に行かせていたのに!!
苦労する人生を歩ませる元をつくっていたのです(ショック!!)
人は楽しいことに集まる
仕事って、結局はお金儲けなのですよね。
で、お金がどうやって入ってくるかというと、人なのです。
そして人は楽しいこと、面白いことにお金を払います。
というわけで、勉強ばっかりして面白い事を何も考えつかない人間にお金はまわってきません。
そんな単純な理由なのです。
会社でも、いつも面白い事を言う人は人気でしょ?
真面目くさって決まりを守ることばかり言う人は嫌われるでしょう?
学校では決まりを守って解答すると高得点なのですよ(苦笑)
勉強が好きな子なんていない
成績があがってくると子どもたちは勉強を好きになります。
でもね、深く考えてみると、彼らは本当に勉強が好きなのではなくて、私達大人が手を変え品を変え、ほめたりすかしたりしながら、勉強が好きだと思うように仕向けているだけなのです。
その証拠に、大学に入ったら、高校で学んだ内容なんてスッカリ忘れてしまいます(笑)
学校で習う事を社会に出てから活かせないのは、このためです。
子供も大人も遊びが学び
広学では授業に遊びをたくさん取り入れています。
それまで嫌な勉強を強制されていたお子さんや、常に成績を気にするお母さんの元で育ったお子さんは、気持ちが開放されて、のびのびと能力が発揮できるまで時間がかかります。
一年以上かかる場合もあります。(それは途中で過干渉があるからです)
そうでなければ1~2ヶ月で生き生きと遊び始めます。
そして興味が広がって、大人が驚くような知識を身に着け始めます。
そうなるとテストの点数が上がり始めます。
遊びの中で自由に考えを巡らせるようになることと、チャレンジを恐れなくなるからです。
高得点は必要ない
ただし広学では高得点をとりなさい等とは言いません。70点~80点程度とれたら次のステップに進むように指導します。
高得点をマークするよりも、今学んでいる事を社会でどう役立てるかを考えられるようになる方が大切なのです。
それには出来るだけ広い範囲を、出来るだけ速いスピードで学んで、余った時間を役立つ遊びに費やして欲しいのです。
(そういうマインドと、豊かな発想を持つ子供を求める学校が増えてきたのは、広学にとって追い風ですが)
これは大人になっても同じです。仕事ばかりしている面白くない大人には、人もお金も楽しいこともまわってきません。