思考力をそだてるために本当に大切なのは何?
中1で誰もが躓く正負の数をヘンテコルールでワイワイ学ぶのが広学流
今日は人生ゲームで学んでいます。
人生ゲームと言っても、ただゲームをやっているのではありません。
ヘンテコなルールがあるのです。
このルールだと、どんどん出費が嵩んで破産する爆笑ルールなのです!
しかも!3―(―4+5)みたいな数式が、3+4-5になるんだよというのが体感できるのです!
うーむ、我ながら素晴らしいアイデア!
しかも、この写真を見てください。
ゲームをしながら記帳ので、お金の勉強まで実践的に学んでしまえるのです!
もちろん計算練習にもなっています。
何故ゲームで学ぶのか
どうして数学をわざわざゲームで学ぶのか。
そこには深い理由があります。
今、日本の教育は紙の上での学習が主になっています。
これからはICT教育が主流になるので、紙も使わない教育にまっしぐらです。
しかし子ども達は生活体験のある事しか理解できません。
教科書や参考書のように紙の上に書いてあることや先生が口で説明するだけでは分からないのです。
実際の体験がないことは分からないのです。
子どもの頭の良さは実体験ベースで作られていくのです。
また人間の脳は、体や指先、手先を動かすことにより発達していきます。
教科書だけの教育、ICTでタブレット上で見るだけの教育は子どもの可能性を引き出す事は出来ません。
どんどん最悪の方向へ進んでいるのです・・・
快の刺激が頭を良くする
また人の脳は、何かを閃いたときの電流量が一番多いのです。
そして閃くたびに脳内では神経がのびていきます。つまり頭が良くなるのです。つまり快の刺激が頭を良くするのです。
学校の勉強は快の刺激でしょうか。
いえ不快ですよね。だから誰でも勉強が嫌いになるし頭も良くなりません!
さらに、子どもの成長の過程を思い返してください。
生まれたばかりの子どもには笑顔はありません。
生まれてお母さんや家族との関係の中で豊かな感情が育っていきます。
でも、その前は?
生まれてすぐの赤ちゃんは笑わないです。泣くだけです。感情の前にあるものは?
感情の前にあるのは感覚です。
感覚→感情→思考の順番で育っていくのです。思考力を育てようとするなら、その前に「感覚と感情」が豊かに育っていなければだめなのです。
正負の数の感覚を、ゲームの勝ち負けの感情と共に学ぶ。
それが広学の「ゲームで学ぶ正負の数」です。
ゲームをさせていると一見遠回りに見えるかもしれません。
しかし、これだと小学生からも学べるのです。
中学生まで待たなくてOK!
さて、今週の「ゲームで学ぶ正負の数」何をするでしょう?
きっと貴方の想像を超えていますよ(^^)