お母さん、お父さん
最愛の我が子を守れるのは、親のあなただけです。
居酒屋での出来事
初めて訪れた居酒屋での出来事です。
ひょんなことから憲法改正の話になりました。
するとそれまでは温厚な大将が急に熱くなり、憲法改正は絶対に必要だと熱弁が始まりました。
大将が言うには、「中国が攻めてきたらどうするんだ。」「北朝鮮はミサイル発射してるじゃないか。」「日本も軍隊を持って対抗しないとダメだ。」「そのためには憲法改正だ。」という事でした。
私は今の日本の憲法はいつか改正しないといけないとは考えていますが、それは国民の声が挙がってからの事であって、今の憲法改正の話は国民から出てきた話とは言い難く、自民党が前々から言っていた、非常に危険な内容を押し通そうとしているだけと感じています。
ダブルスタンダード
大将の話は、憲法改正に賛成している人たちの間で、よく語られることです。
軍隊が必要だという大将の意見は分かった。で、憲法が改正されて軍隊が出来たとして、実際戦争が起きたら、あなたのお子さんが徴兵されるかもしれないよ?と問うと、それは絶対に嫌だと大将は答えました。
軍隊を作らなくちゃと言っている人たちも、多くがきっと、こういったダブルスタンダードなのでしょう。自分の子どもが戦場へ連れていかれるというイメージが出来ないのです。
中国に武器はいらない
中国が日本を占領しようとする際に、武器は必要ありません。私たちの仲間からの情報によると、中国は食糧政策から日本を占領しようとする謀略があるそうです。
昨年、世界では、ヨーロッパもアジアも、農薬を使った農業からオーガニックに転換する政策をとった国が多くありました。例えば、イギリスでは、農薬を使うお年寄りの農業従事者を早く引退させて、若いオーガニック農法の農業従事者に土地を譲らせる政策をとりました。高齢の農業従事者が早く引退するならば、国が高額な退職金を支払うと決定したのです。世界の国々が何故そのように方向転換したかというと、農薬を使い過ぎると土地がやせてしまって農作物が育たなくなる事を知ったからです。
日本はどうでしょうか。農薬バンバン使っていますよね。発がん性が明らかになって、世界30か国以上で、もう使われていないラウンドアップが山のように積まれて売られていますよね。おじいちゃん、おばあちゃんがアチコチに撒いています。日本で農作物がとれなくなるのは時間の問題です。諸外国はそれを知っているのです。
一方で日本は食糧自給率が極端に低く、多くは輸入に頼っています。その輸入先の殆どが中国なのです。
中国は日本で農作物がとれなくなるのを待っているのです。その時が来たら、対日本の食糧の輸出を止めれば良いだけですから。
ちなみに中国はオーガニック農法に転換しています。一時期は中国は農薬がヤバいといっていましたが、今は日本が一番ヤバいです。中国国内の農産物はオーガニックですが、日本に輸出するものには農薬をバンバン使っています。だって日本は規制がユルユルですから。安倍政権の時に輸入農産物の残留農薬値を大幅緩和しましたからね。
中国が日本を占領するのに軍隊は必要ないのです。自国の兵を犠牲にする必要もないのです。これらを考えると、今、日本が早急に対策しなければならないのは何でしょうか?
お母さん、お父さん、どう考えますか?
北朝鮮のミサイル発射の謎
これについては長くなるので、いつか気が向いた時に書きますが、これも本当かどうか、あれこれ見ていると疑問があります。金正日の頃にミサイル発射の報があった頃は、日本のマーケットは急落していました。しかし、金正恩になってからはミサイル発射が報じられても、マーケットは反応しません。どうしてでしょうね?
戦えない日本の立ち位置
国際的にみると、日本は軍隊を持つとヤバい立ち位置に居ます。
例えば、尖閣諸島の問題が起きた時、どうして日本は中国船に対して水を放射するだけなんだろう?と不思議に思った事はありませんか?日本以外の国で領空侵犯や領海侵犯があったときは、そんな生易しい対処ではありません。どうして日本は、こんな弱腰なんだと思いませんか? 私も思っていました。だから私も以前は軍隊が必要かもしれないと思った事もありました。でも、それは間違いだと私は考えます。
どうして日本は弱腰なのか…うちの塾生は、その謎を解いています。
日本は、国際的にみると、自国で軍隊を持つとヤバい立ち位置にいます。軍隊をもったとしても、決して自らは動けません。ということは、他国の指示によって動かざるを得ないことになります。何故なら、敗戦国だからです。
国連加盟国の中で、日本は、唯一、敵国条項にあたっています。国連加盟国の中で唯一日本は敵国です。日本が何か戦争をしかけそうな態度を見せただけで、他の国は日本に対して攻撃が出来るのです。「戦争を仕掛けそうだ」とは、いくらでも言いがかりはつけられます。いきなり攻撃されたとしても、日本は反論できません。だから尖閣諸島でも、放水以外できないという事情があるのです。そんな国が軍隊を持ったら、どうなると思います?
女子もかもよ?
今、盛んにLGBT問題など取り上げられています。戦場に行かされるのは、もう男の子だけではないかもしれませんよ?
お母さん、お父さん、あなたの子どもを守れるのは、あなただけです。
同じ子を持つ親だとしても、他人の子なら戦場へ行っても良い、いやむしろ行って欲しいとダブルスタンダードな親たちは思っているのです。
あぁ こわいこわい
憲法のこと、中国のこと、食料自給率のこと、忙しい毎日の中でも、ちょっとした疑問がふっと頭の隅をよぎる事があるでしょう。
その疑問をそのままにせず、是非調べてみてください。ネットには適当な事がたくさん書いてありますから本を読んでみてください。私が書いたことも、是非鵜呑みにしないで自分で沢山の書物を読んで、考えてみてください。