子育てで悩んでいるなら、親自身が変わることが一番の近道です。
子は親の鏡
何故こうなの!?と我が子に腹が立つことが沢山あるでしょう。
こういう言い方をすると反発されるかもしれないのですが、子どもは親の合わせ鏡なので、お子さんについて問題だと思う事の原因は親の中にあるのです。
問題の原因は親が作っているのです。
これは他所の塾長さんから聞いた話ですが、最近の親は友だち親子が理想なので、子どもに注意することが出来ないそうです。
子どもの悪いところが見えたとしても、自分は子どもに嫌われたくないので「先生から注意してください。」と頼まれるのだそうです。
お婆ちゃんと一緒
過去の話になりますが、うちの塾でも、保護者面談をするときに、必ずおばあちゃんを連れてくるお母さんがいました。
いくら指導しても、子どもは母親に頼り切り、母親はおばあちゃんに頼り切りでした。
自立した子に育てないと、二世代にわたってずっと頼られてしまうのだとゾッとしました。
一人の人を育てるのって人生の一大事業だなと感じました。
このご家庭の場合、いつかの時点でおばあちゃんがお母さんを突き放して、一人前として扱わなければ、お母さんは自立できないし、お母さんもお子さんを突き放して一人前として扱わなければ、一生「うちの子勉強しないんです~」という悩みから解放されません。そのうち「うちの子、働かないんです~」という悩みに変わるかもしれません。
世代が下がると問題が大きくなる
これまで塾をやってきて目にしたのは、「世代が下るにしたがって、問題は大きくなる」ということです。
お父さんが会社から帰ってゲームばかりしていたご家庭は、こどもは学校にも行かずにゲームばかりするようになりました。
このご家庭の場合は、それを是とし続けていたために、働きもしない子に育ちました。
「これは大丈夫だろう」とか「これは絶対に正しい」と親が思っていることが、一番の間違いだったりします。お家でゲームばかりしていたお父さんの言い分は「ゲームは悪くない」
子どもの問題行動のお手本はお父さんだったということになります。
お父さんがゲームをやめて、もっと建設的なことに時間を費やすようにならないと、子ども(もう大人ですが)も変わらないでしょう。
もちろんお父さんが原因になることばかりではないですよ。
お母さんに問題がある場合も当然ですが多いです。
多くはお母さんが子どもを守りすぎること。
上記、例をだした、孫の塾面談にまで顔を出すおばあちゃんのように。
子育てで何か困ったことがあったら、自分を振り返るのが一番近道です。
それでも何かのヒントが欲しい方には、1回30分子育て無料相談実施中です。
悩んでないで是非相談してください
お悩みの内容を出来るだけ詳しく書いてくださいね♪