塾長の笑って天才ブログ

悩みの原因

あなたの悩みは本当に悩まなければならないことなのか

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何か問題に悩んでいる場合、その問題を客観的に見ることが役立つと思います。私が発達障害やグレーゾーンと呼ばれる子供たちの親御さんに伝えたいのは、発達には一般的な基準があるわけではなく、誰もが発達の過程で個別の特徴や進展に凸凹があることです。同じ年齢でも、個人ごとにできることとできないことに違いがあるのは当然のことです。発達に基準を設け、それに合わないからといって、誰かを障害者だとラベリングするのは妥当ではないと私は考えます。

脳の発達の観点から見ると、算数や国語が得意で運動が苦手な子供と、逆に算数や国語が苦手で運動が得意な子供は、本質的には同じです。違いは、どのスキルが早く発達しているかという点だけです。
幼い子供は感情が発達している真っ最中の段階です。その幼い子供に情緒的な障害を決めつけるのは慎むべきだと思います。人は他者からの言葉に影響されやすく、権威ある人から「あなたは〇〇です」と言われると、その行動に無意識的に影響を受けることがあります。子供が幼い頃から「あなたは情緒的な問題を抱えている」と言われる環境で育つと、その通りの行動をする可能性が高まります。こうした子供を元に戻すには、まずは親が子供の見方を変えることが重要です。そして、そのような環境にない学校を選ぶことも大切です。学校や家庭で傷ついた自己評価を修復することが最も優先されるべきです。

ある研究によれば、人間社会では、異なる役割を果たすために、一定数の異なる特性を持つ人々が必要とされています。通常、社会ではコミュニケーションが得意で、群れの中での振る舞い方を知っている人々が多く、そのルールに従って行動します。しかし、自然災害や異常事態に気づき、警告を発するタイプの人々も一定数必要です。発達障害やグレーゾーンと呼ばれる人々は、この後者の役割を果たす可能性があるのかもしれません。

発達障害やグレーゾーンとされる子供たちは、光や匂いに対して敏感なことがあります。
もしもあなたのお子さんがそうだったら、誰がどうやって導き出したのか謎の多い「発達の基準」に合わないことを悩むのではなくて、この子の才能を見出して大きく育てようという見方に変えると、子育てがもっと楽しくなると思います。
学校で問題行動と言われることも、学校の先生にとっての問題行動というだけのものかもしれません。

悩みの原因―これって本当に悩まなければならないことなのか?と視点を変えてみてください。

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