塾長の笑って天才ブログ

「自分の言葉で」説明する力を鍛えよう!

広学では、Hyper Genius Method(HGM)という独自の能力開発で、子ども達の天才性を引き出す教育を行っています。
勉強ができるだけでなく、社会で活躍できる大人に育てることが広学の教育方針です。

広学オンラインでは、各々興味関心のある事について調べたり、好きなものについてプレゼンをしてもらったり、社会問題について調べてもらったりしています。

今回は、中学2年生の広学生で、人の身体の仕組みに興味をもっている子が排せつの仕組みについて登塾後30分で調べてレポートしてくれたものを2つご紹介します。

排せつの仕組み
尿編
尿を作るためには、一度小さな物質が腎臓の中にある、ろ過装置のところに行きます。
そして、ろ過装置のところで、水だったり、アミノ酸だったり、小さな物質だったら、なんでも一度ろ過します。
このろ過をするというのは、血液中からのものをろ過をするということです。
そして、膀胱に近づくにつれて、必要な物質が、再吸収されたり、逆に、血液中から、出されたりします。
水の99%は、再吸収されます。そして、どんどん再吸収されたり、血液中から、排出されたりという感じです。
そして、最終的には、膀胱にたまり排出されます。

大便編
大便は、食べ物のカスです。
まず、口で、かんで、しっかりと細かくして、食道を通って胃に到着します。
胃は強酸性で、鉄すらも溶かすらしいです。

なぜ胃があるのでしょうか。
これは、胃の中で、微生物が繁殖しないようにするのと、ドロドロに溶かして、先の小腸などで吸収しなければいけません。
そして、数時間後、小腸に向かう穴が開き、小腸に行って、ドロドロに溶かされた食品から、栄養分を吸収します。
そして、ある程度吸収されたら、消化の最終段階の、大腸に行きます。
大腸に行ったら、形がほとんどうんちの形になります。
後は、大腸で、小腸で吸収されなかった栄養や水分を吸収し、排泄されます。
ですので、消化器系は、体の中の栄養や水分を吸収する役割があります。
ですので、癌などで、臓器を取ってしまえば、しっかりとした食事ができないというわけです。
例えば、胃を取ってしまうと、しっかりと消化されずに、小腸のあたりで詰まったり、小腸を取ったら、しっかりと栄養や水分を吸収できずに、栄養不足になってしまいます。
大腸でも栄養を吸収していますが、大腸は水分を吸収する仕事が主なので、水分を吸収することに特化しています。一応栄養は吸収しますが、栄養より、水分を吸収しやすい形になっています。
大腸がなければ、大下痢になります。
小腸がなければ、うんちがかたくなります。
あと、おしっこができなければ、ずーっと水が回り続けて、さらに変な物質も排出されないから、すんごい量になって、体がすんごく悪くなります。体の中に悪いものがたまってしまいます。
ですので、我慢はしてはいけません。
我慢すれば、悪いものがたまってしまいます。せっかく体が出そうとしているのにもかかわらず。
時間がないならしょうがないけど、あるならやらないといけないと思います。

 

酸素及び、栄養を運ぶ仕組み
栄養や酸素を履こう部ためには、この運び役になるものが必要です。これが、赤血球といわれる細胞です。
この赤血球は、酸素を運ぶのに特化した細胞です。
赤血球が、体の中を回ることによって、全身の体温が待たれています。この赤血球が通っている場所は、血管といわれます。
大きく分けて、2種類の血管があります。
そもそも血管は、血液の通り道です。この血管は、心臓がバクバクなる鼓動の力を使って、動いています。ですので、心臓が止まれば、死んでしまいます。
この2種類の血管とは、
一種類目
動脈と静脈
動脈は、酸素が豊富にある血液が走っている血管です。心臓からの圧力がすんごいので、早く、頑丈に血管が作られています。
静脈は、さっきとは違って、二酸化炭素を多く含んだ血液です。心臓の圧力があまりないので、少しゆっくりです。さらに、逆流防止のために弁があります。
もう一種類は毛細血管といわれるものです。
別に、さっきの血管と大きく変わった働きはありませんが、体の末端部にある血管です。
要するに、動脈から枝分かれをして、最終的には毛細血管になるということです。

そして、赤血球が、栄養素を送っていると思うけど、本当は、血漿といわれるものによって運ばれています。
あと最後に血液は、鉄分でできています。血管にはほかに、白血球や、血小板などがいます。

どちらもたったの30分で調べて、自分の言葉でまとめたものです。
ただ調べてコピー&ペーストするだけでは勉強の意味がありませんし、すでにまとまっている内容を自分の言葉で言い換えるのは、大人でもなかなかできることではありません。

でも、広学の生徒は皆、当たり前のように自分の言葉でまとめてレポートを提出してくれるのです。

日々、自分の言葉でまとめることによって、語彙力だけでなく表現力も身につきます。
「自分の言葉で説明できる」力は、勉強の理解度を高めるだけでなく、社会に出てからも役立ちます。

広学は、子ども達の天才性を引き出し、能力を高めます。
そして、社会で活躍できる大人に育てていきます。

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