「理解できているのに点と取れない!」
記述問題に関するよくあるお悩みに「本文の内容は理解できているのに点を取れない!」というものがあります。
理解できているのにどうして点を取れないかというと、表現力(説明力)が不足しているからです。
理解力があっても表現力(説明力)が足りていなければ、点を取れる回答は作れません。
ですが、落ち込む必要はありません。
なぜなら、選択肢問題に取り組むことは多くても、記述問題に取り組む機会は少ないと言っても過言ではないからです。
説明(アウトプット)の練習をしていないのですから、点をとれなくて当然です。
「回答を読んだ人が理解できるか?」を意識しよう
問われた事に対して正確に答えることが大切なのはもちろんですが、それくらい大切なのが「本文を一度も読んだことのない人が、問題と回答だけを読んでその内容を理解できるかどうか」。
問題と回答を読んで「一体何の話をしているのか?」を理解できる回答が、点を取れる回答なのです。
記述問題を解く際のコツとしてよく挙げられるのが、「傍線部を要素に分けて、言い換えてやる」というもの。
なぜこういうアドバイスがされるかというと、多くの場合、傍線部の内容を読んだだけでは理解できないからです。
傍線部の前後の文章を読んでいなければ、理解できません。
本文を読んでいない人でも傍線部の内容を理解できるように言い換える必要があります。
だから「傍線部を要素に分けて、言い換えろ」と言われるのです。
記述問題は大きく分けて3種類しかない!
記述問題は、大きく分けて次の3種類しかありません。
(本や塾などによっては①と②の2種類だけ、というところもあります。)
①内容説明問題「~はどういうことか、説明せよ」
②理由説明問題「~というのはなぜか、説明せよ」
③根拠説明問題「~と言えるのはなぜか、説明せよ」
①内容説明問題は、傍線部で書かれている内容を問われているわけですから、
指示語や単語などで分けて、問われている内容に答えるために必要な要素をピックアップした上で、本文を読んでいない人でも理解できるように言い換えればよいのです。
②理由説明問題や③根拠説明問題は傍線部が結論となる理由や根拠を問われているわけですから、
傍線部という結論にたどり着くまでの論理関係を整理した上で、本文を読んでいない人でも結論(傍線部)に納得できるような理由や根拠を説明すればよいのです。
そうすれば、「理解はできているけれど点を取れない!」という状態から脱却することができます。
広学では記述問題対策も行っています!
現代文の記述問題は、やみくもに解いて解説を読むだけでは、なかなか解けるようにはなりません。
選択肢問題を解けるからといって、記述問題を難なく解けるわけでもありません。
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