塾長の笑って天才ブログ

自己肯定感を高めよ。じゃぁどうすればいいの?

自己肯定感を高める方法

前回の「計画的に勉強できません!じゃぁどうすればいいの?」の続きです。

塾の勉強会で行き止まりになっちゃう質問 第2位!

子どもたちのやる気をアップさせよう等と、塾の経営者は常に勉強会に参加しています。
でも、そこで、誰も答えられない質問がいくつか存在します。
その第3位が計画的に勉強できない子をどう指導すれば良いのか?というPDCA問題でした。

そして今回は、その第2位の発表です!

ダダダダダダダダダダダダ←ドラムロール

ジャジャーン!!

self-efficacyを高めろ問題~♪

たったかたった♪ たったかたった♪ たったかたったったー (ドラえもん風に読んでね♪)

(イラストレーターで描いてみました~♪)

 

 

 

 

 

self-efficacyとは

自己効力感と訳されています。

調べていただけると良いのですが、別にそんなの調べなくていいわって方は自己肯定感と似たようなものだと思ってください。
勉強会にていろいろな資料が配られてですね、登壇している真面目な先生が ベネッ〇とかが調査した資料を基に教えてくださるわけです。

「資料より、 成績が上位の生徒の方が self-efficacy(自己肯定感)が高いわけです。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

でしょうね←私の心の声

たぶん会場の大多数の塾の先生が同じことを思っているんじゃないでしょうか。

「成績下位の生徒はself-efficacy(自己肯定感)が低いので高めてあげる必要があります。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ですよね~~~ 納得。

 

自己肯定感を高めるって、そう簡単に出来ますか?

その後の話の流れは・・・
お話下手な大学教授さんとかだと、「そのためには もっと一人一人に寄り添って~・・・」となります。

お話上手なコンサルさんだと、いろいろな例を出して私たちをインスパイアしてくださるわけです。
「塾の使命は子供たちの自己肯定感を高めていくことだー!」
そーだ!その通り!〇〇コンサルさん素敵ー!

ワ━ヽ(*´Д`*)ノ━ィ!!!!

って元気よく塾に戻るわけです。

でも・・・帰ったら・・・そうそう上手くはいかないわけです(笑)

勉強に対する嫌な経験が感情と感覚に刷り込まれた生徒たちを勉強に向かわせるために、自己肯定感を高めていくって、そう簡単にできます???

これって保護者の皆様も 似たようなご経験があるのではないでしょうか。
子育て勉強会に出席して、登壇者が「お母さん! お子さんを誉めてますか? 抱きしめてますか?お子さんが自分に自信を持つ事が大切ですよ~!」

とか何とか言われて、その気になって、家に帰って急に子供を誉めたりすると・・・

「なんなの?気持ち悪い」 とかって 娘からの冷たい一言・・・見透かされてしまって、母 撃沈・・・ 。:゚(。ノω\。)゚・。 ウワァーン

自己肯定感を高めることは、そう容易いものではない

そんな笑い話なら良いですけど、深刻ないじめに遭っているお子さんなんて、そうそう自己肯定感を上げるって出来ませんよ。
親が少々誉めようがどうしようが、どーにもなりません!!
親の気持ちの中に、子供をかわいそうに思う気持ちが隠れているのを子供は敏感に察知します。

対等ではない。

自分に対する否定的な感情の根本を何とかしないで塾屋が少々誉めようがどーしようが 何ともならないんです。
継続的に本人の感情と感覚にアプローチしなければなりません。

周囲の問題もあります。周囲の、その生徒に対する見方が 生徒自身の自己肯定感に影響を及ぼします。

 

自己肯定感を高めるって 本当に大切ですよ。

これが低いと ジャンプできません。

足を鎖につないで ジャンプしろ!ジャンプしろ!って言ってるようなものです。

この話は 「じゃぁどうすればいいのよ③~よくある塾屋とコンサル問答~」に続きます。

子供たち!

さぁ!世界を駆けろ!突き抜けろ!

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