社会で活躍する人って、どんな人だかわかりますか?
学校や塾では絶対にそんな人は育ちません!
「社会に貢献する人材を育てる」
一般社団法人みんな天才化機構と合同で「こども合宿」を開催しました。この合宿は子どもたちを社会で活躍する大人に育てる事が目的としています。
しかし、あなたは、どんな人が社会で活躍するか分かりますか?
本当に力のある人って、どんな人なのか、社会を動かすトップ経営者たちは何を見ているのか知っていますか?
どんな人が社会で求められているのか、合宿で子どもたちの世界を見ていると、それがハッキリとわかります。私たち大人の方が、いつも子どもに教えられるのです。
人気をさらう子
注目を浴びる子
合宿では毎晩、投票を行います。その日、一番頑張った子はだれなのか、二人選んで投票するのです。
票が集まる子の特徴TOP3をお教えしましょう。
票が集まる子の特徴TOP3
- 下手でも良いから何でもチャレンジする積極的な子
- 料理や掃除を自ら進んでやり、他の人の手伝いを損得無しにする子
- 面白くて笑いをとる子
では、反対に票が集まらないのはどんなタイプでしょう
票が集まらない子の特徴TOP3
- 注目を浴びようとする子
- 掃除や料理をめんどくさがり、誰かに押し付けようとする子
- 誰かのせいにする子
票が集まる子にも悪いところはあります。勿論ですが、票が集まらない子にも良いところはあります。なので、みんな仲良しなのですが、ちょっとした場面で現れる「考え方と行動の癖」を子どもたちは良く見ています。きっと大人も同じです。あなたの会社にも、きっと、こんな一面を持つ人が居ますよね。悪いところの方が目立ってしまうと、ちょっと残念ですよね。せっかく良いところがあるのに。でも、自分も同じように見られているかもしれません。気がついて、正せば良いのです。
社会で活躍する大人になるための最重要ファクターとは
合宿でも塾の授業中でも、子どもたちからは沢山教えてもらっているのですが、中でも、これは最重要じゃないのかと思った事をお教えします。社会で活躍する大人になるための重要なファクターは何だと思いますか?
「今、一番やりたいことはなに?」
コロナで先生や大人の対応に不信感を抱き、不登校になったお子さんや、いじめで不登校になったお子さんも、合宿に来るとイキイキし始めます。最初は一言も口を利いてくれなかったお子さんも、心を開いて、自分の好きなこと、やりたい事を楽しそうに話してくれます。
広学の教育の目標のひとつは「やりたい事は今すぐやろう」です。そこで聞いてみたのが「今一番やりたいことはなに?」です。
やりたいことが沢山ある!
家庭でちゃんと家事をしている子や釣りや工作、畑仕事など、家族で楽しむことができているお子さんは、「やりたい事」が次々出てきます。
RTくん
僕は自分が住んでいる県を自転車で3日で一周します!
僕は自転車で、1時間15キロ走れるので、一日では○○キロ走れると思います。
途中の町では地元飯を楽しみます。地元飯の有名店を調べました!
一日の終わりは疲れていると思うので、温泉施設がある町で休みます!
AEさん
私は手作りで安全な化粧品のワークショップを開きたいです。
化粧品の材料と作り方は調べました!
イベントの前に試作するのと、参加者の皆さんにわかりやすいように説明した冊子を作ります!
SOさん
合宿の時にイヤリングを作ったので、自作のイヤリングをメルカリで販売したいです。
でも上手になるように自分でいくつも作ります。
メルカリで売れるような写真が撮れるように練習します!
周囲の反応
この話を聞いた、他のみんなの目も輝きます。
どうですか?貴方も読んでいるだけでワクワクしませんか?
これらの「やりたい事」には、他の皆も食いつきます。
「私もやりたい!」「一緒にやっていい?」という声があがります。
やりたいことが思いつかない・・・
一方、学校や塾で勉強ばかりさせられている子どもたちに、同じ質問をしてみてください。きっと返ってくるのは・・・
- 「○○試験に合格する」
- 「成績を○○点のばす」
- 「体力づくりをする」
というようなことだろうと思います。
これは私が、子どもたちの人生よりも、成績を追いかけていた頃の生徒たちの答えです。
これ自体は悪い事ではないので否定しようとは思いません。しかし、その奥をもっと深掘りして聞いてみてください。
- 「○○試験に合格したら、それをどう活かすの?」
- 「成績が○○点上がったら、その時君はどうするの?」
- 「体力づくりをして、どうしたいの?なぜ体力づくりをしたいの?」
これらの質問に答えられたら、きっと本気でやりたいのです。でも、答えられなかったら、本気でやりたい事ではなさそうです。学校や塾の先生や親が喜びそうな事を言っているのに過ぎないです。
そして、当然ながら、これらの「やりたい事」を聞いても、周囲は全くワクワクしません。
これが人間力と呼ばれるものなのではないかと思います。
ビジネスでは、どちらのタイプを企業はほしいと思うでしょうか。
自分でビジネスを立ち上げたとして、どちらのタイプが成功するでしょうか?
- 好きな事を追求し、楽しい未来をイキイキとイメージ出来ること
これが子どもが(大人も)持つ、本当の生きる力ではないかと私は思います。
そして社会で大活躍する最重要なファクターなのではないかと思うのです。
会社がほしいのは「お金を引っ張って来られる人」です。
事務仕事や誰でも出来る仕事を正確にできる人も勿論必要ですが、そういう人ならどこにでも居ますし、AIがやってくれるので人間はもう必要ないです。
企業のトップは、学歴ではなく、人を動かす力のある子を青田刈りしています。そうやって青田刈りをした人物は企業の力で有名大学を卒業させ箔をつけているそうです。
一方、そんな世界があるとは知らない一般人は、必死で勉強して、有名大学を卒業したとしても、勉強以外で目立った事をしていないと、その他大勢の中に埋もれてしまいます。
面白いことのひとつも言えない、人を動かす力の無い子は、皆同じスーツを着て就活に飛び回り、行きつく先は多くが派遣社員です。運良く正社員となっても、企業の最底辺から始めるのです。
社会で活躍する人とは、
- 皆がワクワクする未来を描ける人
- 描いた未来を実現する人
- 周囲の人たちのお世話が出来る人←これがリーダーシップなのですね
そういう人たちの周囲には、多くの人たちが集まります。他にもいろいろな素地があるのでしょうが、この3つは非常に重要だと思います。ですが悲しいことに今の学校では、この能力は決して身につけられません。
なぜなら、学校は単純作業を繰り返させるところだからです。単純作業の繰り返しは子どもの能力を奪います。脳は興味の無い事はわかりません。学校の勉強のように興味のない事を机に座らせられたままで、何時間もやらされると脳は動かなくなります。子どもの脳の想像力を働かせる部分は、その能力を無くしてしまいます。
様々な脳科学の本や論文に書いてあることが、本当だったのだと、私の目の前に見せられているのです。
※本当にやりたい事=子どもの中から生きる力を奪っていたのは私たち”先生”と呼ばれる人だったのだと、今では猛反省しています。
学校で学ぶ内容も、勿論必要です。けれども、夢を描ける能力を失わせてはなりません。
全国の不登校児を持つ親御さん
心配する必要はありません。学校で得られる知識は今や家で身につけられます。
でも、本当に必要な人間力は学校では身につけられません。
みん天✕広学の合宿に参加してください。私たちに任せてください
きっと才能が花開きます。
みん天学校冬期こども合宿がどんな様子だったのか、こちらをご覧ください。
めっちゃ楽しかった!みん天学校冬期こども合宿
みんな英才館主催 2月7日~2月10日
学習塾広学主催 3月6日~3月9日 詳細は準備中です