計画を立てよう!
脱”勉強しているつもり”
広学は毎年トップ4%の私立大学への合格者を出しています(※滑り止め合格を含みます)。
なぜそんなことが可能かというと、必ず月初めに計画を立てるからなのです。
やみくもに毎日勉強しても、必ず成績が上がるわけではありません。
きちんと計画を立てていないと、”勉強しているつもり”に陥ってしまいます。
計画を立てても上手くいかないのは、主に次のような理由です。
理由その1:得意科目の勉強ばかりやってしまう
「そんなことはない!」と思うかもしれませんが、実はあるあるなのです。
毎日いろんな科目を勉強しているつもりでも、計画を立てるためにいざ日々勉強している内容を紙に書き起こすと、
「ほとんど得意科目じゃないか!」ということが起こります。
無意識のうちに得意科目を選んでしまいがちなのです。
理由その2:苦手科目・点数が低い科目の勉強ばかりやってしまう
その1とは逆に、苦手意識が強かったり、模試やテストで点数が低かったりした科目に時間をかけすぎるパターンです。
「苦手科目は対策するべきじゃないの?」と思うかもしれませんが、思わぬ罠が潜んでいます。
苦手科目に時間をかけすぎて得意科目の勉強が疎かになり、得意科目まで成績が伸び悩み始めてしまうのです。
どの教科もバランスよく勉強する必要があります。
計画を立てるのは、科目や単元に偏りが出ないようにするためなのです。
理由その3:計画が具体的でない
「今週は数学を頑張る」で、終わりにしてはいけません。
これでは(極端な例ですが)例えば「他の科目は一切勉強しなかったけど、数学は1時間勉強した」でも成立してしまいますし、「部活があって時間がなかった」「文化祭の準備が…」といった言い訳も成立してしまいます。
具体的な単元・ページ数を設定する必要があるのです。
また、具体的であったとしても「数学を1日1時間勉強する」という計画は意味がありません。
単純な計算問題だけのページを1時間かけて勉強したとしても、計画を達成したことになるからです。
理由その4:無理のある計画を立ててしまう
「毎日10時間勉強する」「3つの参考書を全て1ヶ月で終わらせる」といった無理のある計画を立ててしまうパターンもあります。
計画を達成することができずに挫折してしまいがちです。
睡眠時間を削ったり、休憩時間をとらなかったりする計画は、必ずいつか息切れします。
受験生に限りませんが、しっかり寝て、休憩し、運動することが大切です。
特に受験生は、睡眠時間をしっかりとって、運動して体力をつけましょう。
理由その5:計画を修正しない
最初に立てた計画をそのまま続けようとして挫折したり、無理がある事に気付いてそのまま放置したりするパターンです。
計画は随時修正しましょう。ストレスをためてしまっては意味がありません。
体調を崩したり、模試の結果が思うようにいかなかったり、学校のイベントや部活で思っていた以上に時間をとられたり…。
計画通りにいかない要因は、さまざまです。
計画通りにいかなかったのであれば、修正しましょう。
「最初に立てた計画を達成しなければ」と意気込んでしまうと、計画と現実とのギャップが広がり、ますますやる気が落ちたり自信が無くなったりしてしまいます。
計画を立てるのは難しくない!
逆算しよう!
大学入試におけるゴールは【志望校合格】です。
志望校が求めているレベルを確認した上で、今の自分の成績状況や理解度、苦手な単元・科目を分析しましょう。
分析した後は、自分のやるべき参考書をピックアップし、年間→月間→週間目標・ノルマに逆算していくのです。
この時に気を付けるべきことが2つあります。
- 一日のノルマは時間ではなくページ数・問題数で決めること
- ノルマも目標もない日を作っておくこと
人間ですから、体調を崩したり、なんとなく勉強する気にならなかったりするものです。
一週間毎日ずっとノルマがあると、疲れて挫折してしまいます。
土日は平日にできなかったノルマを消化したり、過去問を解いたりする日として、計画を立てるときはカウントしないこと。
これが意外と重要なのです。
広学は受験コーチングも行っています!
受験生として気を付けるべきこと、親として気を付けるべきことをお伝えします。
広学では、月初に必ず計画表を立ててもらいます。
そして日々のノルマ・目標の達成状況を確認するのです。
- 計画表に無理がないかどうか
- 滞っているノルマがある場合、その原因は何か?
- 使用する問題集・参考書のレベルは適切か
以上の事を確認するのです。
「この参考書を使えば絶対に成績アップ!」なんて都合の良い事はありません。
成績がアップしない原因は人によってさまざまです。
そして模試だけで理解できるわけでもありません。どの教科も各単元が独立しているわけではなく、影響し合っているからです。
成績がアップしない原因を探るには、日々の勉強内容や理解度を探っていくのが一番なのです。
計画表は勉強を習慣化したりバランスよく勉強したりするために重要です。
ですが、計画表の重要性はそれだけではありません。
自分が対策すべき単元や、自分に合うレベルを把握する上で、計画表はとても役に立つのです。
広学の受験コーチング
一人ひとりに合わせた受験戦略と、合格を勝ち取るためのメンタルコーチングを行います!
大学受験において本当に大切なのは、偏差値などに一喜一憂するのではなく【志望校が求めるレベルにたどり着くこと】。
志望校が求めるレベルも、現時点での実力も人それぞれです。
一人ひとりに合った受験戦略を立てる必要があります。
そして意外な落とし穴となるのが【受験生に対する親御さんの声掛け】と【メンタル】。
どれだけ勉強を頑張っても、成績が上がったとしても、声掛けやメンタルによって受験本番で力を発揮しきれない事例が多いのです。
- 偏差値に左右されない、堅実な受験戦略の立て方を知りたい
- 自分に合った参考書や勉強すべき内容・単元を知りたい
- 併願校の選び方・受験の日程の立て方を知りたい
- 受験生にどういう風に接したら良いのかを知りたい
こんな方は、今すぐ広学にご相談ください。
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