10歳の壁:早期教育をさせるべきか
「10歳までに頭の良さが決まる」?
子どもの学力をめぐり、さまざまなSNSで散見される「10歳の壁」という言葉。
「10歳までに頭の良さが決まる」
「10歳でつまずかないためには、何をするべきか」
「だからこそ、早期教育が大切」
こういった情報を見て、こんな風にお悩みの方はぜひ読んでください。
- 子どものために習い事をさせたい。だけど、自由に遊ばせた方がいいような気も…
- 家庭でも子どもの学力を伸ばしてあげたいけれど、日常生活の中で何をすればいいのか分からない
- 「早期教育が大事」「早期教育には弊害がある、逆効果」…何を信じればいいのか分からない
- 「10歳の壁」…つまずいてほしくない、自信を失ってほしくない
- 親である自分自身が、子どもに教えられる気がしない
幼児期から大学入学まで、お母さん・お父さんとともに成長を見守ってきた私達の視点から、このお悩みにお答えします。
「10歳の壁」とは何か?
学校の授業が難しくなるターニングポイント
「10歳の壁」とは、「学校の授業が難しくなるターニングポイント」のこと。
これまでと違って、距離や速度、濃度、図形などの抽象的な内容が増えてくるのです。
距離や速度、濃度は、目に見えるものではありません。
人が何かを学ぶときは、目に見える具体的な経験をベースに理解します。
目に見える具体的な経験が少なければ少ないほど、目に見えない抽象的な事を学ぶのが難しくなるのです。
逆に言うと、具体的な経験が多い子ほど、抽象的な事を学ぶ力があります。
稀にウェブ上で見かける「小学四年生になるまで全然勉強してこなかった子が、突然勉強ができるようになって、追い抜いていく」という現象も、まさにこのこと。
日々の遊びの中で距離や速度、濃度、図形に触れていたからこそ、追い抜いてしまえるのです。
つまり早期教育はしない方がいい?
早期教育をするかしないか、ではありません。
10歳までに頭の良し悪しが決まるわけではなく、日々の声掛けで大きく変化します。
世の中には、さまざまな幼児教育コンテンツがあります。
「この教材が良い」「この教材はダメ」といった話は、私達はしません。
なぜならどんな教材を使っていたとしても、日々生活の中でさまざまな経験をしているかどうかが肝になることは変わらないからです。
例えば電車で遠出をするときに
- 自宅から駅まで何分かかるかを調べる
- 目的地までの電車の時間を調べる
- 何時に自宅を出れば良いのかを逆算する
- 路線図を見ながら、電車賃を計算する などなど…
こういった工程全てに、距離や速度を理解するヒントが散りばめられています。
時に失敗しながらでも、お子さん自身が体験することで、学校での学びを理解できる土台が作られます。
大切なのは、早期教育をするかしないかではなく、アナログな方法でのチャレンジを見守ることができるかどうかなのです。
アナログなチャレンジって?
ひたすら数を数えて、かけ算を身につけた小学一年生
こちらのブログ(数を数えよう!かけ算を理解した6歳児)でも紹介していますが、
毎日数を数えるところから始め、3ずつ、5ずつ数えたり、小銭で計算したりと、日々の生活の中で数に触れ続けたことで、小学一年生にして「9+9+9は…27?」と、自分なりの方法で九九にたどり着いた男の子がいます。
九九を教えたわけではありませんし、ドリルやプリントも、タブレットも使っていません。
お母さんが毎日根気強く、一緒に数えてくださったのです。
簡単なことではありませんが、特別な教材がなくても、日々の暮らしの中にできることはたくさんあります。
その積み重ねが、お子さんの天才性を引き出す土台になっていきます。
天才に育てる子育てのヒントを配信しています
幼少期に作った土台が、大きくなって学びを支えます
みん天×広学 親塾では、日常の中で実践できる子育てのヒントを配信しています。
子どもは誰もが天才性を秘めています。
それを最大限に引き出せるのは、他でもないお母さん・お父さんなのです。
- 中学受験までは考えていないけれど…将来困らない程度の学力を身につけさせたい
- 「家庭教育が大事」って言われても…勉強を教えられる自信が無い
- 画一的な教育に押し込めることなく、子どもの個性をしっかり伸ばしてあげたい。
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