塾長の笑って天才ブログ

共通テスト対策どうしてる?

共通テスト対策どうしてる?

これからの学習法とは

 

今年は共通テストの一年目
大学入試問題の出題形式がガラッとかわってきます。
さぁ、どんな対策をすれば良いでしょうか。

共通テストの長い長い文章に対応できる?

長い文章に面食らっている来年受験する皆さんに今できることは何かというと
問題文を、その情景をイメージしながら読む練習を積むことが一番効果的です。

文章をイメージ化する

共通テストは文章が多いので、普段から文章を読み慣れていない学生にとっては非常に難しいものとなるでしょう。
センター試験から共通試験に変わる来年の入試問題は、長い文章を読んで理解しつつ、数学の計算問題を解いたり、化学や歴史の知識を用いて問題をといたりしていく形式に代わります。

このような問題を解くコツは、長い問題文を脳内でイメージ化していくことです。
A君、B君、Cさんの会話があって、その会話の内容をリアルに脳の中で一枚の絵や動画のようにイメージすると解きやすくなります。
ちょうど小説を読むよりも映画を見る方が、状況が一発でわかるのと同じです。
また脳内でイメージ化したものを、図に描いていくことも助けになります。

HGMでトレーニングを受けている人たちは、文章をイメージ化しながら読んでいきます。
すると後からその本の内容がイメージを伴って思い出される事が多いのです。
イメージ化できるか出来ないかということは、その内容を理解しているのか理解していないのかという事でもあります。

またイメージ化すると記憶に残りやすいです。

そしてテストに於いては、イメージ化は問題文の状況を理解し記憶しておく事に非常に役立ちます。
問題文が長い共通テストでは、問題を理解することと同時に、その流れを記憶しておくことが重要となります。

 

体験が大切。

小学生が算数の文章題を解けない時、その子と一緒に図に描いてみるのですが、文章を読んで状況をイメージできていなければ、この「図に描く」ということも、なかなか出来るようにはなりません。

どうすればイメージ化できるようになるのか。

イメージ化出来ない子供たちには、体験するという事が足りません。
イメージ化するためには「文章を読む」ということと「実際に体験する」ということの両方が必要なのですが、テレビばかり見ていると、視聴者にわかりやすいように単調で簡単な言葉が繰り返されています。また視覚情報過多なので、脳は「イメージ化する」という訓練ができません。

そして、これは皆さんに同意していただける部分だと思うのですが、何事も「体験してみないと分からない」のです。

言葉が、その質感と臨場感を伴って身についていなければ、イメージ化は難しいです。

イメージ化する能力を身につけるために

大人も子供も、さまざまな体験をしましょう。
旅行に行って高級ホテルに宿泊して贅沢な数日間を過ごすといったような経験ではなくて、
(それもたまには良いですが)
冷たい川に足をつけてみる。とか、木を触ってみる。とか、キャンプで火を燃やしてみる等、たくさん自然に触れさせてあげてください。

火は酸素がないと燃えないんだという事を、実感を伴って理解してほしいのです。

そんな時間ないよ!という受験生の皆さん

大学受験を目前に控える受験生の皆さんは、今から体験している暇はないですよね。

受験生の皆さんは共通テスト予想問題集を繰り返して、出題形式に慣れてください。
その際に「イメージ化しながら解く」という事を忘れずに訓練してください。
それから、「基礎を大切に」ということも忘れないでください。
難しい問題を解きたくなる気持ちも分かりますが、土台をきちんとすることは何よりも大切です。今の時期、焦ってしまって基礎をおろそかにすると、直前で混乱します。これが一番怖い。

共通テスト予想問題をイメージ化しながら解く。
基礎問題を確実に。
そして予想問題ばかりに偏らず、センター試験の過去問も忘れずに解いてみましょう!

この3つを念頭に於いて試験当日まで頑張ってね^_^

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