生活体験が重要です!
遊びやお手伝いが子供の頭を良くします。
中学受験の小学生
中学受験をするために一生懸命勉強している子どもたちって結構多いです。
広学では中学受験はしなくて良いと考えているのですが、子どもたちが自分から、やると決めたら応援します。
でもね、小学生は紙の上での勉強ばかりでは理解できない事が多いのです。
頭の良い子に育てようと思ったら、実体験が重要です。
お手伝い
算数が苦手なお子さんはお手伝いをさせると良いです。
おやつや食べ物をみんなで分けると、引き算やわり算の計算練習になります。
調味料の調合をさせると割合の学習につながります。
料理の材料を2人分のレシピを4人分にしたり、3人分にしたりすると比を理解できます。
学校の勉強を生活に役立てましょう。
じゃれ合う遊び
今はコロナ対策だと言って、子どもたちがじゃれ合って遊ぶことを禁止している学校もあるそうです。
しかしじゃれ合う遊びは子どもたちの頭を良くします。
脳に機能的な障害がある子どもたちには、運動をさせることで機能を取り戻すという研究を行っている機関があります。
その運動というのは、筋トレ等のように決められた動きを繰り返すようなものではなくて、予測がつかない動きをする方が良いのです。
追いかけっ子やプロレスごっこのように、予測がつかない筋肉の動きが体だけでなく脳の成長を促します。
ゲーム
ボードゲームやトランプ、あやとり、オセロなど、指先を動かすゲームが脳には最高に良いのです。
とくに神経衰弱は記憶力も鍛えます。
ただ、同じゲームでもコンピューターゲームはダメです。特に子どもたちはゲーム制作者の意図にどっぷりハマってしまいます。
コンピューターゲームは単にゲーム内の出来事に反応しているだけです。
反応で生きる動物のような大人になってしまいます。
遊ぶことが重要
脳細胞は生まれた時が一番多いのですが、残念ながら生まれてからは死ぬまで脳細胞は減る一方です。
しかし脳内の神経は伸び続けます。
私達は死ぬまで頭が良くなり続けることができるのです。