AIの使い方
本当の頭の良さが格差を生む時代
この夏、広学で英会話合宿を開催します。
たぶん、普通の先生は思いつかない方法で、「関係代名詞」と「間接疑問文」を使って会話が出来るように導くのですが、そのための教材、めちゃくちゃ速く作れています。
というのもChatGptが手伝ってくれるからです。
上手に質問すると、トレーニングに利用するための例文をパパっと瞬時に挙げてくれるのです。
これまで一番時間がかかったことを、ChatGptに「ほれ、もっと出して!」と命令すると、瞬時に見繕って出してくれるのです。
当然、的外れな物も中に含まれますから、それは排除して使います。
文科省は、学生が論文を書く時に、こういったAIを使う可能性があって、AIを利用する際のガイドラインを作るとか何とかって話があります。
そんな事でモタモタしているようでは、教育者としてどうなのかな?と私なんかは疑問に思ってしまいます。日本はもっともっと時代遅れ人材を生み出すのかなぁと想像します。
こういう便利なツールをいかに効率よく使いこなすのか。
そして、こういったツールにいかに「使われないか」をトレーニングすると、子ども達はとっても大きく伸びていくと思います。
子どもに知ってもらいたいのは、AIの使い方。
多くの人たちが、こういったツールが出してきた結果を鵜呑みにするので、一般庶民を扇動するのに格好の道具です。
現にロシアウクライナ戦争について質問すると、ウクライナ側と比較するとロシア側の情報はあまり出て来ません。
みんなに信じてもらいたいことを広める格好のブツなのです。
まるっきり信じてしまうと「AIに使われる人材」になってしまいます。
そんなことを実践的に、子ども達と一緒に学べるように、何か物づくりをすると楽しいだろうなぁ~とワクワクします。
一生懸命プリント学習する時代は本当に終わりを迎えてしまって、実践的に学んだ本当の頭の良さが、格差を生む時代にはいってきたのだなぁと思います。
広学英会話合宿を開催します
英語習得の最初の難関「関係代名詞」「間接疑問文」を会話で使えるようになるための合宿です。
詳しくはこちらへ
https://kougaku.org/blog/news/englishcamp/