共通テストは読解力と高い情報処理速度が大事
知識問題の比重が高かったセンター試験と違い、共通テストはどの科目でも読解力が必要とされる問題に変化し、それに伴い文章量が2倍近くに増えました。
文章量が多いため圧倒される受験生も多いのですが、決して怖がる必要はありません。
むしろ、知識がなくても答えにたどり着ける可能性が高いのです。
文章量が多い=ヒントが多い
文章量が多いということはヒントが多いということでもあります。
少し古いですが、共通テスト2021年の数ⅠAの問題を見てみましょう。
(引用元:共通テスト2021年 数ⅠAより ※一部省略しています。)
いろんなことが書いてあることで混乱する方も多いかもしれませんが、アの答えは簡単に求めることができます。
この問題で求めたいのは【1秒あたりの進む距離】です。
例えば…1秒あたりの歩数が2歩、1歩あたりの進む距離が70cmのとき、1秒あたりの進む距離は
2(歩)×70(cm)で140(cm)ですね。
ストライドは1秒あたりの歩数(x)、ピッチは1歩あたりの進む距離(z)。
つまり、計算をしたり「みはじ」を思い出したりしなくても、答えは【② xz】だとすぐに気付けるのです。
文章量が多いので圧倒されてしまいますが、【何の話をしていて、何を求めたいのか】が分かれば、問題文に散りばめられたヒントを元に解けたり、選択肢を削ることができたりします。
これは2021年以降の、他の教科の問題でも同じです。
もちろん知識も大切ですが、読解力=要するに何を言いたいのか?を捉える力が重要なのです。
読解力=「要するに何が言いたいの?」を捉える力
読解力=文章や相手の言いたい事を捉える力は、単に文章を読むだけでは身につきません。
文章の内容を要約したり、それを踏まえて自分の意見・考えを書いたりしてアウトプットすること。
そしてそれを第三者に読んでもらうことが大切です。
広学では必ず、勉強前に脳を鍛えるトレーニングを行ってもらっています。
このトレーニングを続けることで地頭がよくなり、読解力はもちろん情報処理速度もアップするのです。
参考リンク:地頭を良くするHyper Genius Method
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