人生を自由自在に謳歌する大人に育ってもらいたい

そう思って急遽募集した【みん天×広学こども合宿】
募集2日であっという間に定員に達し、多くの親御さんが、私たちと同じ想いをもっていてくださったのだと感じました。

この合宿で私たちが目標としたこと

・食べ物を選ぶ目を養う。健康維持と成長
・買い物をする目を養う。マスコミや広告の嘘を見破る
・チャレンジを恐れない心を育てる。可能性の拡大
・自分の事は自分でやる。自立
・準備は必ずみんなでやる。共生
・ディベート出来る知識と精神を育てる。議論と喧嘩は違う

これら、生きるために必要な力を身につけてもらうための特別な合宿でした。

【叱ります】

子ども達はお客様ではないので、本人と全体のためにならないと判断した時は容赦なく叱りました。
・危険なことをする
・自分だけサボる
・自分から動かない
・後ろ向きな発言を繰りかえす。等々
人間は群れを成して生きる動物ですから、集団の中で他の人たちのプラスになる動きを自らするように指導しました。きっと親でも先生でもない人から叱られるのは、あまり無い体験だったのでは？と思います。

【喧嘩の仲裁はしません】

子ども同士の諍いを仲裁することはありません。人間が群れとなった時、それぞれ互いに自分の居場所を見つける行動をするのは当たり前で、摩擦がおきるのも当たり前です。そこに事情の分からない大人が手出し口出しをすることで問題は複雑化します。本当に必要な時はサポートしますが、子どもが自分自身で解決するように指導します。

【理不尽な事をします】

子どもにとっては理不尽と思えるような事もします。人生では理不尽な事がおきます。その時に、どう対処するか、自分の心をどのように持っていくかで人生の質が決まります。
学校では互いに傷つかないようにという配慮がなされますが、一旦社会に出れば、自分よりかなり年上の大人から虐められる事も当然あります。その時にイチイチ傷つかないメンタルを養います。

【人を動かす・人の支持を得る】

大人になって人を動かすにはどうすれば良いのかという事を学んでもらいます。また他人から支持を得るのは、どんな行動をする人物なのかを知ってもらいます。

以上、講師3名が共通の意識を持って指導しました。

その結果は素晴らしいもので、「自ら動く」「上手くいかない時は気持ちを切り替える」「分からないことを楽しむ」ということを覚えてくれたと思います。

今の日本は、先進国で若者の自殺率第一位です。
勿論、社会構造にも問題があるのだろうと思いますが、そんなことはものともせず、強く楽しく生きる子に育てたいのです。

「めっちゃ楽しい！」

どの子も、お母さん、お父さんにそう報告していたそうです。

次回の合宿は関東開催の予定です。