子供のやる気問題!どうします?
前回の続き-自己肯定感を高めよ!ってじゃぁどうすればいいのよーの続きです。
勉強会などで行き止まりになるアレの話です。
今日は栄えある第1位!!!
ダダダダダダダダダダ←ドラムロール
ジャジャーン!!
子供のやる気問題~♪
はっ!
これには簡単な解決策があったのだ!
たったかたった♪ たったかたった♪ たったかたったったー (ドラえもん風にお願いします)
やる気スイッチ~~~~
んなアホな! ちゃんちゃん♪ (も~ 書く事が古い!)
やる気スイッチ 君のはどこにあるんだろ~
このCM流行りましたよね~。こんなCMが流行るという事自体、みんな悩んでるんですよね。子供のやる気について。
この「やる気問題」いろいろな勉強会で話題になっては あやふやな回答で終わります。で、わかったような わからないようなって感じで終わって、「あ~ 結局 答えは無いんだよね~」と 半ば諦めにも近い気持ちで帰るのです。今まで出席した勉強会やセミナーなどでも 納得のいく答えを得た事はありません。
昨年、ウイングネットさんの秋の勉強会にパネラーとして前に出させていただいて、自塾の取り組みについてお話をさせていただきました。
その時にですね、塾のコンサルさんから質問を受けたのですよ!
禁断の質問!
「生徒のやる気を出させるために 何をしていますか?」
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こっちが聞きたいです
そう思いつつ答えたもので なんだか しょーもない回答をしてしまいました
あの時参加していた皆様 ウイングネットさん
コンサルさんも大学教授さんも お気持ち よ~~~~く分かりました!!
困りますよねぇ!!
子供のやる気問題をどうする!?
しかし!ここのところ 新しい塾をつくるために 学びをどんどん深めていったらですね、わかっちゃったんですよ!!
子供のやる気を出させる どーのこーのって 大人たちが勝手に袋小路に入り込んじゃってるけど、そもそも やる気のない子供なんかいないんですよ。
だって 子供って どんどん どんどん 遊ぶじゃないですか。あれって興味のあることに突き進んでるんですよね?
彼らが本当に興味のある事を取り上げて、なんの興味の無い事を押し付けて、それでもって「あなたは いつもやる気がない!」って勝手に怒ってるのは私たち大人なんですよ。( ̄_ ̄ i)
それは勉強嫌いになるよねぇ・・・
そうやってやる気を奪っておいて「この子はやる気がないんです。」って言われ続けたら、「自分は何にも興味が持てないやる気のない子です」というセルフイメージが出来上がっちゃって、self-efficacy(自己肯定感)なんてもてなくなりますよ(´;ω;`)ウゥゥ
頭は良くなりたい。でも、努力しない方を選ぶ。
勉強できるようになりたい!頭がよくなりたい!って みんな本心から思ってるんですよ。
でもね、一旦自分を勉強できないカテゴリーに入れちゃったら、そのままの方が楽なんですよ。努力しない方がラクですから、だから今の自分から変わろうとしない。自分が今居る場所のことをコンフォートゾーン(心地よい場所)というのですが、人間は本能的にそこから出たくないのです。
どうせ僕(私)は頭が悪いんだから、いくらやっても無駄なのですよ。と、一旦言い訳が出来上がっちゃったら、サボり続けて、コンフォートゾーンに居続けようとします。それが脳の働きなのです。
現状を維持しようとする自分の脳からの強い力が、子どもたちの行動を引き止めるのです。現状を維持しようとするのは、人間が生命を維持しようとする本能なのです。
自己肯定感とコンフォートゾーン
現状の環境から出るというのは、脳にとっては危険ゾーンに入っていくことになります。
そこで自分を肯定的に見れる「自己肯定感」が高くなければならないのです。
そして今日の本題
やる気スイッチについて、見事にスイッチが入るのは、その子の「好きなこと」なんです。
今は「自分の好きなことが分からない」というお子さんがたくさんいます。
そうなると「やる気スイッチ」は、とても探しにくいです。
勉強する子に、学習に意欲を持てる子に育てようとしたら、遊ばせないとダメなのです。
大人も子供も、どんどん遊ぼう!! やる気スイッチはそこにある!
※ゲームじゃダメですよ
ゲームは、単に何かの出来事に対して反応する脳を作り上げるだけです。